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なし
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可
蓄積論体系と恐慌論
発行:八朔社
A5判
566ページ
上製
価格
9,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年3月15日
- 書店発売日
- 2023年3月25日
- 登録日
- 2023年2月21日
- 最終更新日
- 2023年4月4日
紹介
『資本論』における再生産=蓄積論体系(中略)のうちの
第二部第3篇の研究については,筆者は前著『再生産・蓄積論草稿の
研究』(八朔社,2015年)としてまとめたので,本書は,第一部第7篇と
第三部第3篇,再生産(表式)論の具体化,恐慌の基礎理論に関する
これまでの研究の論文集とし,それに,「恐慌の運動論」批判を完結
させるために, 2つの章を書き下ろして加えた。(「はしがき」より)
目次
前編 蓄積論体系をめぐる諸問題について
第1章 『経済学批判要綱』における資本蓄積論
第2章 相対的過剰人口に関する一考察―オッペンハイマーのマルクス批判―
第3章 『資本論』第三部草稿第3章「一般的利潤率の傾向的低下法則」
第4章 利潤率の傾向的低下法則の論定をめぐる論争
第5章 利潤率の傾向的低下法則に関する一考察
第6章 資本の絶対的過剰生産に関する考察
第7章 マルクス『経済表』について
第8章 「貨幣還流」論と商業資本
第9章 再生産(表式)論と商業資本
補論 書評とリプライ
後編 恐慌論をめぐる諸問題について
第10章 マルクス恐慌理論の形成
第11章 恐慌論をめぐる諸論点について
第12章 「恐慌の運動論の発見」と利潤率低下「矛盾の展開」論の
「取り消し」はあったか
第13章 恐慌論の「柱」は「可能性,根拠,運動論」となるのか
第14章 「恐慌の運動論」で「可能性の現実性への転化」が解明できるのか
第15章 「恐慌の運動論」で「産業循環」が解明できるのか
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。