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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
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可
再生産・蓄積論草稿の研究
発行:八朔社
A5判
344ページ
上製
定価
5,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年3月
- 書店発売日
- 2015年3月23日
- 登録日
- 2015年2月23日
- 最終更新日
- 2015年3月31日
紹介
対照的な評価がなされている『資本論』第二部第3篇(章)の初稿・第2稿から第8稿への展開について、前編では、社会的総再生産過程の単純再生産形成過程に関する諸問題を明らかにし、後編では、第8稿の蓄積=拡大再生産論の内容理解を深めることを課題とする。
目次
はじめに
序論 再生産・蓄積論草稿をめぐる諸研究
前編 再生産論をめぐる諸問題について
第1章 再生産論の課題に「転換」はあったか
第2章 分析基準としての商品資本循環形態の把握に「変更」はあったか
第3章 二段構えの叙述方法は再生産論展開の「制約」か
第4章 二段構えでは「貨幣運動の全面的な組み入れ」はできないか
第5章 第8稿の分析を準備したのは資本循環論の「進歩」か
第6章 第8稿での可変資本と賃銀に関する論述は「自己批判」か
後篇 蓄積=拡大再生産論をめぐる諸問題について
第7章 蓄積=拡大再生産の分析は第8稿が「はじめて」か
第8章 「単純再生産から拡大再生産への移行」は第8稿の「課題」の1つか
第9章 総再生産過程論と「再生産の弾力性」につて
第10章 拡大再生産表式分析における蓄積率の決定について
第11章 追加可変資本部分の転態について
第12章 拡大再生産の「探求の過程」が「見えなくなっている」のはどこか
終章 「再生産過程の攪乱」の問題はどう理解すべきか
上記内容は本書刊行時のものです。