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世界史の地理的構造 上野 登(著) - 八朔社
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世界史の地理的構造 (セカイシノチリテキコウゾウ)

社会科学
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発行:八朔社
四六判
324ページ
上製
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-86014-058-8   COPY
ISBN 13
9784860140588   COPY
ISBN 10h
4-86014-058-3   COPY
ISBN 10
4860140583   COPY
出版者記号
86014   COPY
Cコード
C3030  
3:専門 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2012年2月
書店発売日
登録日
2012年2月2日
最終更新日
2012年2月14日
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目次

はしがき
序章 労働様式概念の視点に立つ
  第Ⅰ部 世界の地理的歴史的構造の形成
第1章 地理的史的構造の視点の登場
第2章 二期社会の展開
第3章 帝国システムの形成
第4章 四季社会の登場
  第Ⅱ部 国民経済から世界経済へ
第5章 国民経済型国家間抗争
第6章 価値の無限追求と環境の制限性
終章 デジタル革命後社会
あとがき

前書きなど

私は、ヘーゲルの『歴史哲学』で展開されている「世界史の地理的基礎」による歴史、和辻哲郎の『倫理学』(下)で展開されている人倫組織の展開としての世界史の把握に対し、地理学的な世界史展開が必要ではないかと、考え続けてきていた。私を導いたのは、マルクスの『資本制生産に先行する諸形態』で、その中で 生活様式→生存様式→労働様式→交通形態→生産様式という様式概念による社会発展の鍵があると直感し、労働様式をベースとした世界史の把握が「世界史の地理的構造」ではないかと考えた。

著者プロフィール

上野 登  (ウエノ ノボル)  (

1926年福岡県生まれ。九州大学経済学部卒業。広島県立労働科学研究所、宮崎大学教育文化学部教授、九州共立大学経済学部教授を経て、現在宮崎大学名誉教授、経済地理学会名誉会員。宮崎県山岳連盟会長、「土呂久・松尾鉱毒被害者を守る会」会長、アジア砒素ネットワーク代表、林野庁「綾の照葉樹林復元プロジェクト」署名、NGO「てるはの森の会」代表

上記内容は本書刊行時のものです。