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山までの街 小林 昇(著) - 八朔社
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山までの街 (ヤママデノマチ)

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発行:八朔社
四六判
208ページ
上製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-86014-009-0   COPY
ISBN 13
9784860140090   COPY
ISBN 10h
4-86014-009-5   COPY
ISBN 10
4860140095   COPY
出版者記号
86014   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2002年11月
書店発売日
登録日
2012年2月5日
最終更新日
2012年2月5日
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目次

  第1章 福島まで
  第2章 出会い
  第3章 迫るもの・萌すもの
  第4章 補充兵
  第5章 「戦地」の経験
  第6章 恢復期
  第7章 新樹の新彩

   あとがき

前書きなど

新制大学発足後十数年のあいだに、福大経済学部から学問的新風が吹き起こったことは、そのころ経済学界に身を置いた――正確にいえば身を置きはじめた――研究者の諸氏の記憶にあるはずだといってもよいと思う。本書はその事情を、おもに私の体験的成長を中心として描いたものであることは上述の通りであるが、けっして単なる懐旧の書ではなく(いわゆる自分史でもなく)、現代への批判的意識から発して懐旧の意味を探りつつかかれたものである。もっとも今の研究者諸氏にこれが一種の歴史記述の書としてのみ読まれるとしても、それはそれでまずは十分である。いずれにせよ、本書が学界の(特に経済学史の学界の)新旧の諸氏にも一読していただけることは、私のひそかな希望である。

著者プロフィール

小林 昇  (コバヤシ ノボル)  (

1916年京都市に生まれる。1939年東京大学経済学部卒業、55年経済学博士。福島高商、福島大学教授を経て、1955年から立教大学教授、大東文化大学教授。立教大学・福島大学名誉教授。著書に『小林昇経済学史著作集』(11巻、未来社、76-89年)など多数。1992年以後、日本学士院会員。

上記内容は本書刊行時のものです。