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出版者情報
朝日新聞への論理的弔辞 - 西村幸祐メディア評論集 -
- 初版年月日
- 2020年1月
- 書店発売日
- 2020年1月27日
- 登録日
- 2019年12月11日
- 最終更新日
- 2020年1月15日
紹介
朝日新聞は、なぜ、そこまで日本を憎んできたのか。
メディア論の第一人者が満を持して放つ評論集。
朝日新聞がすでに喪われた存在であることをえぐり出し、証明する表題エッセイに加え、雑誌などに発表したメディア批評を厳選して収録。平成日本の〈失われた30年〉の実態を、メディアを通して描く決定版、ついに発売。
私たちの手で朝日新聞の葬儀を礼に則り、しっかり執り行わなければならない。そのためにも〈弔辞〉が必要とされる。日本に悪霊が取り憑いても日本人は禊(みそぎ)と祓(はら)えで憎悪(ヘイト)を無力化できるからである。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
目次
朝日新聞に弔辞を書く理由 ―まえがきに代えて
第一章 朝日新聞への論理的弔辞――日本憎悪と報道テロリズムの構造
朝日の社論は〈ダチョウの平和〉
日本ヘイト(憎悪)の悪玉史観
安倍政権への攻撃方法を誤った朝日
未だ公表されない三本の誤報記事
朝日よ、世界への説明責任を果たせ
広岡プレスコードと見えない東京の壁
第二章 反日メディアの黄昏 ― 西村幸祐のメディア批評
報道しない自由/情報統制とネットの反乱/毎日新聞の「持論」/報道されない、安倍外交のとてつもない凄さ/沖縄から憲法九条改正を/東京オリンピック招致の「希望的」誤報/NHKに慣れ親しんできたリスク/国民の知る権利と国家機密/加速する報道テロの防止策/先祖返り朝日の犯罪/佐村河内守の検証番組でNHKの再生が始まる/揺れ動く台湾と「ニコニコ」の威力/河野談話と自衛権/朝日よ、「言葉の力」を見せてくれ/NHKと共同通信の嘘/プロパガンダ番組に駆り出される中帰連の兵士/朝日の「葬式」は国民が出す/危機を自覚できない〈裸の王様〉/沖縄メディアを支配する〈罪の巨魁〉/知る権利を阻害するメディアの自殺/戦後七十年のメディア/パラレルワールドで完結するメディア/戦後七十年と八紘一宇と朝日新聞/真実が隠されるニュース・F15パイロットへの鎮魂歌/安倍訪米の大成果を伝えられないメディア/「劇場型政治」を増幅させるメディア/安保法案と反知性主義/崩壊するコモンセンスとメディアの病/非常事態宣言を発令できない日本/安倍政権三周年と靖国爆破テロ/その先の「慰安婦日韓合意」/メディアの堕落と恐ろしい言論統制/被災者の信頼を失ったメディアの「現実」/それでもメディアが隠すもの/舛添問題と尖閣問題/朝日新聞と赤旗が敗戦した夏/「蓮舫」二重国籍隠蔽事件と奇妙なメディア/朝日新聞とテレビ報道のファイアーウォール/蓮舫二重国籍とトランプ大統領誕生/映画「海賊と呼ばれた男」の原作者隠し/メディアに黙殺される安倍外交四年の成果/朴槿惠大統領弾劾と森友学園騒動/朝鮮半島とメディアの危機/改憲議論を阻害し、時計の針を巻き戻すもの/森友問題、誰が最も腹黒いのか?/台湾を国と表現したアメリカ、それを報道しない日本のメディア/薄気味悪いメディアの全体主義
第三章 反日メディが報じない事実と真実
十年後のメディアの解体
戦後体制の総本山NHK
慰安婦・反日プロパガンダを撃退する方法――情報発信機関の設置を急げ
米国が知らない韓国の反日原理主義――李明博大統領とアーミテージレポートの狭間
朝日新聞の〝閉ざされた言語空間〟
韓国化する中国―今こそ「21世紀の脱亜論」を
中国の覇権主義に勝つ――チベットの悲劇は、日本の近未来
朴槿惠大統領と反日原理主義の病理
上記内容は本書刊行時のものです。