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鎌倉殿と呪術 - 怨霊と怪異の幕府成立史 - 島崎 晋(著/文) - ワニブックス
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書店員向け情報

鎌倉殿と呪術 - 怨霊と怪異の幕府成立史 -

歴史・地理
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四六判
288ページ
定価 1,100円+税
ISBN
978-4-8470-7128-7   COPY
ISBN 13
9784847071287   COPY
ISBN 10h
4-8470-7128-X   COPY
ISBN 10
484707128X   COPY
出版者記号
8470   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年11月
書店発売日
登録日
2021年10月19日
最終更新日
2021年11月11日
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紹介

これが本当の呪術大戦!? 鎌倉時代は陰陽師の歴史であった!?
『吾妻鏡』を読み説けば自然に描かれる、怨霊と怪異、そして陰陽師の幕府成立史。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)では描かれない!? もう一つの鎌倉時代。 

■頼朝伝説を伝える場所が社寺ばかりなのはどうしてか?
■色褪(あ)せることなき平安のスーパーヒーロー安倍晴明の威光
■北条政子の出産に伺候した御験者、鳴弦役のびっくりする役割は?
■治承・寿永の内乱の裏で進行した呪術合戦
■頼朝も恐れた崇徳上皇という日本最大の怨霊
■義経の捜索にも呪術を駆使
■怨霊となった梶原景時、一族を鎮める
■時代に逆行!? 急増する陰陽道の祭祀
■陰陽道関連記事で埋まる『吾妻鏡』
■後鳥羽院と密教呪術。鎌倉で続出する天変地異
■勝敗の知らせを待つ北条義時の屋敷に落雷
コラムも充実
●『キングダム』と呪術
●『呪術廻戦』の呪術高専と陰陽寮
●独裁者も軍人も恐れる。現代でも信じられているミャンマーの黒魔術

目次

序章

実は行事のオンパレードだった鎌倉幕府
流血は習い性の東国武士が何を恐れたのか?
朝廷と平氏政権に対する東国武士の眼差しは驚くほど複雑だった

コラム1『呪術廻戦』の呪術高専と陰陽寮

第1章 源頼朝の挙兵(~1180)

不幸から始まった頼朝の人生
武門源氏はなぜ八幡神を信仰したのか?
頼朝伝説を伝える場所が社寺ばかりなのはどうしてか?
挙兵の日は卜筮(うらない)で決められた!
あまり知られていない頼朝の陰陽道事始め
夢に神仏が現れた! 夢想告(夢のお告げ)と観音信仰
安房へ落ち延びた頼朝、所願成就の御利益がある洲崎明神にすがる
色褪(あ)せることなき平安のスーパーヒーロー安倍晴明の威光
鶴岡八幡宮の移設場所を決めかね、籤に頼る
異母弟・荒くれ悪禅師阿野全成の役割

コラム2
~お薦めマンガ~『北斗の拳』


第2章 南都を焼いた平氏、
    神仏を味方にした源頼朝(1180~1185)

ゆっくりだが着実に進む陰陽道の受け入れ
東国でも受け入れられた、意志を持った天が地上の出来事を左右する
野鳥の異常行動にも敏感に反応 開始された怪異の記録
伊勢、鹿島、熊野、園城寺を重視した頼朝共通するのは揺るぎなき由緒
上総介広常の誅殺で重大な穢れが発生
北条政子の出産に伺候した御験者、鳴弦役のびっくりする役割は?
治承・寿永の内乱の裏で進行した呪術合戦

コラム3
~当時の世界~モンゴルと十字軍

第3章 後白河法皇と源頼朝の退場(1185~1199)

頼朝も恐れた崇徳上皇という日本最大の怨霊
義経の捜索にも呪術を駆使
陰陽道受け入れの背後にちらつく影
天文でわからないことは、京都に問い合わせ
怪異が起きたら為政者は身を慎むべし
大地震、大雨、落雷。募る自然災害への恐怖
平氏と奥州藤原氏の怨霊化を阻止した秘策
病の原因は邪気。医師ではなく僧侶と験者が呼ばれた
前兆があった曾我兄弟の仇討ち
頼朝の死を招いた不吉な橋

コラム4
~『キングダム』と呪術~
秦の始皇帝の天下巡遊に秘められた意図

第4章 大江広元の暗躍(1199~1219)

頼家のために行われた、知られざる当年星の祭
後鳥羽院による五壇の御修法
将軍の御渡りに祈祷が欠かせなかった理由
怪異の続出は頼家のよからぬ言動が原因?
頼家、富士の浅間大菩薩を怒らせる
官人陰陽師の東下
怨霊となった梶原景時、一族を鎮める
実朝のために京都で始められた泰山府君祭
京都と鎌倉を騒がせた天文の異常
時代に逆行!? 急増する陰陽道の祭祀
武勇の士、鎌倉の立役者 和田義盛に不穏な動き
遵守された方違と移徙に関わる儀礼
実朝のスピード昇進は後鳥羽院による「官打(かんうち)」だったのか?
陰陽師も見立てを間違えることがあった
源氏将軍の断絶。実朝暗殺の黒幕は
陰陽師のいっせい解雇という歴史の分岐点
藤原将軍を迎えるために特別のお祓いを実施(七瀬祓)

コラム5
オスマン帝国は劣性挽回のため、
新興著しいプロイセンに占星術師の貸与を要請


第5章 後鳥羽院と北条政子・義時政権の最終決戦
(1219~1225)

後鳥羽院と密教呪術
鎌倉で続出する天変地異
政子の夢想告をもたらした神は?
太白(金星)の異常接近
勝敗の知らせを待つ義時の屋敷に落雷
後鳥羽と順徳院、それぞれの夢想告
天下の大穢を改めて考える

上記内容は本書刊行時のものです。