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安倍・小池政治の虚飾 横田 一(著/文) - 緑風出版
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安倍・小池政治の虚飾 (アベコイケセイジノキョショク)

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発行:緑風出版
四六判
240ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-8461-2012-2   COPY
ISBN 13
9784846120122   COPY
ISBN 10h
4-8461-2012-0   COPY
ISBN 10
4846120120   COPY
出版者記号
8461   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月
書店発売日
登録日
2020年6月15日
最終更新日
2024年3月12日
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紹介

小池都知事の「排除発言」を引き出し、「希望の党」「民進党」合流を空中分解させた突撃フリー・ジャーナリストの横田一が、「やっている感」演出で飾り立てた、虚飾の口先対策コンビ、政治的パフォーマンスの安倍首相と小池都知事を一刀両断! 安倍・小池政治が続けば、国民は疲弊し国の形は崩れ日本は潰れる。

目次

第1章 新型コロナ〝口先対策〟の安倍首相と小池都知事
 1 「コロナのたぬき」こと小池都知事の大変身:〝口先対策〟や隠蔽改竄
  質問者として指されない〝記者排除〟への抗議を込めた声掛け質問
  五輪延期決定前後も大変身──〝連続放火犯〟が消防署長に化けた!?
  感染拡大を招いた小池知事の職務怠慢
  都立墨東病院のマスク不足を隠蔽改竄の大嘘発信
  医療関係者からの情報提供を元に声掛け質問
  パフォーマンス先行で医療崩壊回避対策も不十分
  “記者排除”を続ける小池知事の
  メディアコントロール
 2 岡江久美子さんと橋下徹・元府知事の対比
  岡江さんのかかりつけ医が語る新型コロナの怖ろしさ
  すでに始まっている医療崩壊
 3 「やっている感」演出の口先対策で五輪優先の安倍首相と小池知事コンビ
 4 岩田健太郎教授との野党共同会派電話会議
  岩田教授の動画を全部見ていなかった小泉進次郎環境大臣
  本当の専門家抜きの〝素人対応〟で官邸崩壊状態
 5 〝アベノマスク〟イエスかノーかなどコロナ対応が争点となった静岡四区補選
第2章 「カジノのたぬき」こと小池知事は再選後にカジノ誘致表明確実
 1 安倍政権は「トランプの腰巾着」とズバリ指摘した藤木横浜港運協会会長
 2 カジノ汚職で秋元司・元IR担当副大臣逮捕
 3 菅官房長官は安倍首相の腰巾着
第3章 「緑のたぬき」小池知事は政権交代のチャンスを逃す
 1 電波ジャックに成功した小池劇場第一幕
  「排除」発言で暗転
  止められる側近がいなかった──有能な選挙参謀(選挙プランナー)が交代していた・92
 2 選挙参謀コンビに首を傾げていた神津里季生・連合会長
 3 「排除」発言で失速した原因を直視しない小池百合子知事(希望代表)
 4 嘉田由紀子・前滋賀県知事(現・参院議員)の出馬会見
 5 安倍政権打倒の「受け皿」となった立憲民主党結成
 6 二〇一七年総選挙後の枝野幸男・立憲民主党代表インタビュー
  「受け皿を作って欲しい」といううねり
  最も永田町の政治家らしくない枝野代表
 7 希望共同代表選──総括しない玉木雄一郎・希望新代表(現・国民民主党代表)
第4章 虚像演出の北海道知事選
 1 夕張再建の若手辣腕市長は国策追随が〝出自〟
  菅官房長官と佐藤創価学会副会長コンビの落とし子
  〝産みの親〟の公明党に恩返しをする鈴木市長はまるで公明党公認候補
 2 三大争点で国策追随型の鈴木市長と対照的な地方自立型の石川元衆院議員
  「年収二五〇万円の共稼ぎ貧乏市長物語」を演じる鈴木直道候補 
  「鈴木市長物語」山場は知事選出馬時の妻との会話──三浦氏の脚本と演技指導に
応える
第5章 埼玉県知事選で選挙プランナー師弟対決
 1 官邸御用達選挙プランナーの敗北
 2 菅官房長官の勝利伝説が崩れた瞬間
第6章 西日本豪雨災害で露呈の安倍首相
 1 安倍首相の「米国第一日本国民二の次」の売国奴的姿勢と土建政治回帰
  職務怠慢の反省もないまま豪雨災害を利用して公共事業予算アップ
  嘉田由紀子前知事が「堤防決壊は人災」と一刀両断
  鬼怒川水害でも堤防決壊──公明党歴代国交大臣の責任重大
  西日本豪雨災害は〝ダム異常放流による人災〟
  岡山県倉敷市の視察で嘉田前知事が河川法五二条違反の疑い を指摘
 2 宴席参加で初動遅れの首相は〝ダム緊急放流殺人犯〟ではないのか
  「犯罪的職務怠慢による西日本豪雨災害人災説」が浮上
  今本京大名誉教授が称号をかけ「旧操作なら人命が失われることはなかった!」
 3「歴代自民党政権の人災」を直視しない橋下徹氏の「シビアな治水行政」
  ダム最優先・堤防強化二の次の河川政策が招いた堤防決壊続出の台風19号被

  西日本豪雨災害と同じ光景が広がっていた千曲川の穂保地区
 4 アベ土建政治の象徴「石木ダム」(長崎県)
  「建設業界第一・国民二の次」のアベ土建政治の象徴「石木ダム」
第7章 「桜を見る会」の選挙民買収疑惑
 1 総理大臣は公金で地元選挙対策をしてもお咎めなしか!?
 2 公職選挙法違反の疑い
第8章 政権交代への道と山本太郎れいわ新選組代表
 1 民主党政権誕生前夜のような熱気!?
  れいわ新選組・山本太郎代表が北海道遊説で消費税廃止を訴え
   安倍政権の嫌韓強硬外交を痛烈批判!
  れいわ新選組の支持拡大と政権交代への期待感
 2 山本太郎代表の全国ツアー(第二弾の九州)と玉木雄一郎代表との意気投合
 3 山本代表が大分街頭記者会見で涙ながらの反論
  「偽善者」「利口ではない」「しょせんタレント」と誹謗中傷する質問に
  芸能人から政治家になったきっかけ
  大企業(経団連)の利益を最大化させる政治を生活者の手に取り戻す
 4 日韓関係悪化でも存在感が光る山本太郎代表
  エコノミスト藻谷浩介氏が国益毀損の安倍外交を批判
  もう一つの国益毀損──製造業への影響
 5 山本太郎代表が応援演説をした京都市長選
  あとがき

著者プロフィール

横田 一  (ヨコタ ハジメ)  (著/文

1957年山口県生まれ。東京工業大学卒。奄美大島宇検村入植グループを右翼が襲撃した事件を描いた「漂流者達の楽園」で、1990年ノンフィクション朝日ジャーナル大賞受賞。その後、政官業の癒着、公共事業見直し、国会議員(特に族議員)ウォッチングを続け、安倍政権に対する地方の反乱と言える滋賀県知事選、沖縄県知事選、佐賀県知事選などの選挙を取材。2015年からシールズを取材。
 記事の掲載媒体は、「日刊ゲンダイ」「週刊SPA!」「週刊フライデー」「ZAITEN」「選択」「IWJ」「政経東北」など。
 著書 『検証・小池都政』『シールズ選挙〈野党は共闘!〉』『どうする旧国鉄債務』、『政治が歪める公共事業』『イージス・アショアの争点』(共著)、『所沢ダイオキシン報道』(共著)(いずれも緑風出版)、『テレビと政治』(すずさわ書店)、『トヨタの正体』(共著)、『亡国の首相安倍晋三』(七つ森書館)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。