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傍聴席から一言 高橋いさを(著) - 論創社
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傍聴席から一言 (ボウチョウセキカラヒトコト)

文芸
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発行:論創社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ31mm
536ページ
並製
価格 2,500 円+税   2,750 円(税込)
ISBN
978-4-8460-2535-9   COPY
ISBN 13
9784846025359   COPY
ISBN 10h
4-8460-2535-7   COPY
ISBN 10
4846025357   COPY
出版者記号
8460   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年11月20日
書店発売日
登録日
2025年10月17日
最終更新日
2025年10月31日
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紹介

劇作家・演出家が裁判傍聴で感じたこと 

事件といっしょに10年。10年間、更新し続けたブログの中から事件をめぐる記事を精選してまとめたエッセイ集の第三弾!

何かしらの罪を犯し、裁かれるそういう普通の人々は実はわたしの分身である。わたしは、裁判所で裁かれる罪を犯した市井の人の姿を通して、あり得たかもしれないもう一人の自分を確認しているのだ。法廷にいる彼らは、まぎれもなくあり得たかもしれないもう一人のわたしであり、だからこそ、わたしは他人の裁判をまるで我がことのように傍聴席から見入ることができるのだ。(本書「市井の罪人」より)

目次

まえがき  
2011年
宮﨑勤の部屋/ボイス・レコーダー/特権的状態
2012年
阿部定事件/十三年後の死刑判決/死刑制度の是非/犯行の形式/裁判員への憧れ/リアルな台詞/一寸先は闇/隠蔽/犯行の態様/隠れた才能/心情の深度
2013年
建築物としての法廷/処罰感情/現実の事件/死刑宣告/合意と殺意/同姓同名脱線事故と『24』/角のある悪魔/詐欺の名前/二つの顔を持つ女/地獄の情景/彼を弁護/全面否認の心理/良心の呵責/ストーカー/法の網/三人のK/123便の乗務員たち/おでん/戦慄の瞬間/秋葉原/矢面に立つ/法律用語/トホホの事件/欲望のコントロール/犯罪の影に女あり/てんもうかいかい/視野狭窄/裁判傍聴記~『絶望裁判』/笑顔の検察官/坂本龍馬/主役の装い/名づけ得ぬもの
2014年
本物の小説/殺人の名称/地名+殺人事件/女の犯罪/彼とわたしの倒錯/主観の呪縛/痴情のもつれ/事件名の不思議/ひとたび人を殺さば/独創的な殺人/『凶悪』の原作/新しい法律/船長の行動/のようなもの/かい人21面相/被告人の父親/被告人質問/未解決事件/市井の罪人/被害者論理/女検事の魅力/逆転無罪/傍聴の醍醐味/ドラマの裁判、現実の裁判/若者よ/反省と謝罪/状況と言葉/彼の犯行動機/予期せぬ出来事/法廷に木槌を/加害者家族のその後/多重人格者の裁判/女性検察官K/彼の人生、わたしの人生/判決~数少ない人間業/法廷の「うんこ」/再犯者の心/情状証人①/負の連鎖、正の連鎖/痴漢の法廷/父の殺人/黒後家蜘蛛
2015年
善良な小市民/遮蔽と真実/びっくり仰天/密室の攻防/顔が殺した/危険な感情/裁判のテレビ放送/中村主水の精神生活/事件のその後/良心に従って真実を述べる/その後のコロンバイン/傍聴席の熱量/怒号の裁判/落とし穴/殺人運転/死に場所/毒物の名前/放火殺人/被害者の落ち度/電話de詐欺/理由のない死/切断/必殺の台詞/劇団員殺害/雁首を取る/社会的制裁の行方/ラーメン店殺人/誘拐殺人事件/穴があったら/ゲリラとテロリスト/女性検事の気持ち/姦通罪/強い心を持ちたい/人間は隠蔽する
2016年
才能と性癖/救急隊員の犯罪/虐待の動機/冷徹な防犯カメラ/トラの死体/公務の執行/会いたい犯人/最高裁裁判官/DNA鑑定/償う/執行の期日/ハートをつかむ女/人間は噓をつく/彼はペット/略取と誘拐/名誉殺人/限りなく黒に近い灰色/不可解な自殺/事件のメリハリ/六月八日/高級クラブのホステス/その一言/三女の気持ち/悪魔の申し子/口論の果て/誇大妄想/公衆電話/ジャンプ校長/『昭和・平成「未解決事件」100』/夫の気持ち/刑事・平塚八兵衛/愛と支配/膠着状態/贖罪/加害者の表記/迷惑をかける/認知の歪み/いかに負けるか?/跳躍力の秘密/リアルな仕事/極刑の宣告/私の人生は私のもの/死刑囚の言葉/証人席の問題/公判中の事件/発砲の条件/指名手配犯/もしもあの時/変身の途中/六十五歳の闘士/夜のカレンダー
2017年
親告罪/更正の可能性/サイログロブリン/少女の未来/児童虐待/判決の行方/自白の時間/無職です/悪魔の必要性/罪刑均衡の原則/水と油/アメリカの殺人罪/母娘の絆~『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』/人間のクズ/東海テレビドキュメンタリー/救助/父の胸中/嘱託殺人二つの死/悪党のたまり場/黙秘/東京地裁立川支部/警察の手の内/痴漢冤罪/警察官の葛藤/娑婆より刑務所/均等に描く/往生際/法か、神か?/犯人の写真/復讐のメディア/暴力/新商売/刑務所の女王/惨事と想像力/事件の名前①/事件の名前②/事件の名前③/手錠のまゝの逃走/真っ当な人間/クヒオ大佐/乱射事件/罪のゴール/強制性交等罪/失敗の見本市/最初の追跡者/わいせつ裁判/犯人の辿る道/ブラジャー禁止/残虐な凶器/二十五年間
2018年
ヨットで何が起こったのか?/アシッドアタック/心の裁判官/犯罪界のスターたち/ペットボトルと船/交番の殺人/女の三十代/未解決事件の誘惑/検察側・弁護側/教科書通り/凶悪事件の命名/情状証人②/新聞記者の裁判傍聴記/事件名の考察/常人逮捕/裁判官の権威/拳銃と性衝動/全面否認の初公判/むしゃくしゃ/何食わぬ顔/想像力の欠如/動物愛護法違反/二十三年目の死刑執行/漢字二文字/西日本豪雨/三十三年目の夏/玄倉川水難事故/他人のふんどし/テロから十七年/警官殺し/霞ヶ関を行く/わたしの法廷~『裁判の非情と人情』/異国の事件~『黒い迷宮』/クロロホルム/少年の犯罪~『43回の殺意』/事件現場を行く/被告人S/女の犯罪~『黒い看護婦』/愚かな死/事件の背後には/最後の食事/演劇的な逃亡~『福田和子 整形逃亡5459日』/善良な死刑囚~『裁かれた命』/償い/お父さんのボーナス/時効の日/三億円事件の犯人は?/危険運転の結果
2019年
実体験の重さ/久しぶりの裁判傍聴/円山町のアパート/激情の引き金/危うい立ち位置/夫婦の絆/刑務官は眠らない/訳がわからぬもの/ガチンコ/麻薬の順番/強盗殺人/子は親のコピー~『鬼畜の家』/暴行罪/悪夢/送別会の出来事/黒いトリアージ/理性か感情か/無責任な発言/無敵の人/引きこもり/事件の機微/死刑の全容~『死刑―究極の罰の真実』/悪い奴ほどよく眠る/美女と拳銃/闇の職業安定所/俺の人生は何なんだ!/立会人の平和/飲食店従業員/情状酌量の余地/都会の空隙/孤独死/新件/真犯人/白衣の悪魔/影響力/状況証拠のみ/上告断念/昭和の裁判/三大未解決事件
2020年
活躍したい!/治安のコンビニ/解体の是非/犯罪愛好家/抗拒不能/母親の愛/情痴事件/被疑者の撮影/自粛と任意/凶器/殺人と未遂/真相はどこにある?/女か母か/理由と方法/処刑の方法/模範囚/拘置所とは/刑務官という仕事/心の砂漠/死刑執行のお知らせ/不条理/真相究明
あとがき

著者プロフィール

高橋いさを  (タカハシイサヲ)  (

高橋いさを(たかはし・いさを)
1961 年、東京生まれ。劇作家・演出家。
日本大学芸術学部演劇学科在学中に「劇団ショーマ」を結成して活動を始める。
2018 年に「ISAWO BOOKSTORE」を立ち上げて活動中。戯曲集に『ある日、ぼくらは夢の中で出会う』『バンク・バン・レッスン』『極楽トンボの終わらない明日』『八月のシャハラザード』『父との夏』『モナリザの左目』『獄窓の雪―帝銀事件―』
『あなたはわたしに死を与えた―トリカブト殺人事件―』『ジキルの告白―大学助教授教え子殺人事件―『I-note 演技と劇作の実践ノート』『I-note ② 舞台演出家の記録』『映画が教えてくれた』、エッセイ集に『そして舞台の幕が開く』『だから映画は素敵だ』(すべて論創社)
など。

上記内容は本書刊行時のものです。