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演劇の過去と現在
日本近代演劇史研究会50周年記念論集
発行:論創社
A5判
縦216mm
横155mm
厚さ22mm
312ページ
上製
価格
3,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2025年2月24日
- 登録日
- 2025年1月29日
- 最終更新日
- 2025年2月18日
紹介
1975年9月、日本近代演劇史の見直しおよび近現代戯曲・演劇の学問的な成立を目的に掲げ、日本近代演劇史研究会が発足。創立50年の節目を迎え、演劇の過去と現在を大胆に読み解き、演劇研究の新局面を拓く13名のメンバーによる最新の論文を集成。
目次
Ⅰ 演劇の過去を見なおす
二世左団次と小山内薫の実験演劇 自由劇場(井上理惠)
築地小劇場と『演劇新潮』―演劇史のトピックを読み直す試みから(林廣親)
小山内薫『国性爺合戦』にみる国劇観(熊谷知子)
長田秀雄『石山開城記』について―「御真影」の示すもの(寺田詩麻)
岡田八千代『名残の一曲』における〈音〉(大串雛子)
岸田國士「屋上庭園」―〈嘘〉と〈現実〉と〈ファンテジイ〉と(内田秀樹)
宮本研「五月」と〝家庭劇〟(福井拓也)
井上ひさしの戯曲『イヌの仇討』とラジオドラマ『仇討』― 「自作自演」の「物語」としての「忠臣蔵」(伊藤真紀)
Ⅱ 演劇の現在
野田秀樹の時代― 核のイメージ『パンドラの鐘』『オイル』を中心に(今井克佳)
「私」を演技する劇団青い鳥―「青い実をたべた」の上演(久保陽子)
永井愛「鷗外の怪談」が描く森林太郎― 書くこと/読むことが織りなす「怪談」(鈴木彩)
現代演劇に於ける脱人間中心主義の台頭とポストヒューマンとの関わり(ボイド眞理子)
英訳 別役実作『金襴緞子の帯しめながら』(湯浅雅子)
日本近代演劇史研究会の歴史と研究成果
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。