版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
悪魔を見た処女 エツィオ・デリコ(著/文) - 論創社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ト|ニ|楽天
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

悪魔を見た処女 (アクマヲミタオトメ) 吉良運平翻訳セレクション (キラウンペイホンヤクセレクション)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:論創社
四六判
縦194mm 横135mm 厚さ28mm
432ページ
上製
価格 3,800円+税
ISBN
978-4-8460-2128-3   COPY
ISBN 13
9784846021283   COPY
ISBN 10h
4-8460-2128-9   COPY
ISBN 10
4846021289   COPY
出版者記号
8460   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年4月30日
書店発売日
登録日
2021年12月8日
最終更新日
2022年4月20日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

「悪魔を見た処女」はシムノンに酷似して写実的手法に優れたスッキリとした作風である。トリックは極めて巧みであり、意外性もあり、雰囲気が非常によく出ていて、可なり優れた探偵小説である。(江戸川乱歩「幻影城通信」より抜粋)

目次

悪魔を見た処女  エツィオ・デリコ
遺書の誓ひ  カルロ・アンダーセン

解説 横井司

著者プロフィール

エツィオ・デリコ  (エツィオ デリコ)  (著/文

1892年、イタリア、シチリア島生まれ。1923年に“Quello che il Carabiniere deve Sapere”で作家デビューし、1930年代から40年代にかけて“Plenilunio allo Zoo”(1939)など多数の作品を発表。脚本家や画家、雑誌編集者としても活躍する。60年代に執筆活動を再開するが作家としての再起には至らなかった。1972年、ローマにて死去。

カルロ・アンダーセン  (カルロ アンダーセン)  (著/文

本名カルロ・アーノルド・ヴァンデマー・アンダーセン。1904年、デンマーク、フレゼレクスベア生まれ。38年に「遺書の誓ひ」で作家デビュー。晩年はレジスタンスグループのリーダーとなり、1970年にスカルデレフで死去。

吉良運平  (キラ ウンペイ)  (翻訳

1901年生まれ? 本名・渡辺芳夫。東京大学法学部を卒業後、昭和十一年頃に日本を離れ、終戦直後の昭和二十一年四月に帰国。三井物産社員や外務省嘱託として戦前から三十年近く欧州各国を忙しく飛び回った。欧州圏の推理小説を日本に紹介しようと精力的に活動するが、僅か二冊の翻訳作品を刊行するに留まる。江杉寛の筆名では翻訳の他、創作長編「女人裸像の失踪」(1947)を執筆。「撮影所殺人事件」(48)などの探偵小説や「滞欧邦人風流譚」(55)のような艶笑コントを吉良名義で発表し、本名では世界各地の性風俗を題材としたノンフィクションを三冊刊行した。没年不詳。

上記内容は本書刊行時のものです。