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吉本隆明全質疑応答Ⅳ 吉本隆明(著/文) - 論創社
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吉本隆明全質疑応答Ⅳ (ヨシモトリュウメイゼンシツギオウトウヨン) 1987~1990

文芸
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発行:論創社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ20mm
368ページ
並製
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-8460-2029-3   COPY
ISBN 13
9784846020293   COPY
ISBN 10h
4-8460-2029-0   COPY
ISBN 10
4846020290   COPY
出版者記号
8460   COPY
Cコード
C0090  
0:一般 0:単行本 90:文学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年11月30日
書店発売日
登録日
2022年10月26日
最終更新日
2022年11月8日
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紹介

1963年~1998年まで35年間を時系列で辿る、新編集による『吉本隆明 全質疑応答』(全5巻)創刊!

新たに発見された前シリーズ未収録の「質疑応答」も収録。Ⅳ巻には1987年から1990年の質疑応答を収め、巻末に〈菅原則生〉による解説を付す。

目次

僕の見た東京
ハイ・イメージを語る
幻の王朝から現代都市へ
農村の終焉―〈高度〉資本主義の課題
イメージとしての文学Ⅰ
恋愛について
イメージとしての文学Ⅱ
日本経済を考える
還相論 
異常の分散 母の物語
日本農業論
宮沢賢治の文学と宗教
宮沢賢治の実験
イメージとしての都市
宮沢賢治を語る
日本の現在・世界の動き
都市論としての福岡
詩的な喩の問題
現在について
いまの社会とことば

「離脱」とは 管原則生
吉本隆明年譜

著者プロフィール

吉本隆明  (ヨシモトリュウメイ)  (著/文

吉本隆明(よしもと・たかあき)
1924-2012年。東京・月島に生まれる。東京工業大学卒業。詩人・思想家。日本の敗戦を富山県の動員先で迎えた。戦後の混迷のなか、じぶんは世界認識の方法を知らなかったと痛切に自覚し、1955年「高村光太郎ノート」によって戦争責任問題に最初のメスを入れ、「マチウ書詩論」によって思想の基礎を形成。爾来、つねに世界思想の水準を見据え、時代と対峙しながら、思索を展開してきた。詩集『固有時との対話』『転移のための十篇』、『言語にとって美とは何か』『共同幻想論』『最後の親鸞』『母型論』などがあり、その全著作は『吉本隆明全集』(全38巻・別巻1)として刊行中。またインターネット上のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で、「吉本隆明アーカイブ」として183の講演が無料公開されている。

上記内容は本書刊行時のものです。