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「核廃絶」をどう実現するか 土山秀夫(著/文) - 論創社
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「核廃絶」をどう実現するか 被爆地・長崎から日本と世界へ送るメッセージ

発行:論創社
四六判
縦194mm 横135mm 厚さ15mm
240ページ
上製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-8460-1939-6
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年7月10日
書店発売日
登録日
2020年4月7日
最終更新日
2020年7月2日
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紹介

一貫して被爆地の立場から核廃絶を訴え続け、核廃絶運動のリーダーとして活動をしてきた土山秀夫(元長崎大学学長)晩年のことばを収録。なぜ被爆国である日本が核兵器禁止条約に批准しないのかの疑問にこたえ、長期安倍政権の核兵器政策を鋭く批判する。

目次

核廃絶へ進む人へのエール……中村桂子(長崎大学核兵器廃絶研究センター〈RECNA〉准教授)
Ⅰ 誰が真の専門家たり得るのか〈2010-2012〉
●2010
・核兵器保有国をどう説得するか
● 2011
・ 警察官か自警団員か/・民主党は非核の原点を忘れるな/・呼び覚まされた記憶
・今こそ再処理工場の断念を/・誰が真の専門家たり得るのか/・IAEAは傍観者でいいのか
・ 反省なき社説を批判する/・被爆当夜に何が起こったのか
● 2012
・ 果てしなき米ロの応酬/・悪しきシナリオに踊らされるな/・国連への公開質問状
・ たかが、ではない世論調査を/・ナチスは原爆開発にかかわっていたか
・ 非核三原則・核燃料サイクル・潜在的抑止力/・オバマさん、がんばれ
・“知日派”と呼ばれる人たち/・軍靴の音は聞きたくない
Ⅱ 核兵器の非人道性と安全保障〈2013-2014〉
●2013
・遠ざけられる拉致問題/・二重基準を持つナショナリスト/・改憲云々を言う前に
・若者を再び戦場に送るな/・理念なき日印原子力協定交渉/・獅子よ、安らかに眠れ
・ 手前勝手は許されない/・核兵器の非人道性と安全保障/・日本政府による核政策の特異性
●2014
・こわ~い、初夢の話/・私情を絡めて国益を損なうな/・驕る平家は久しからずや
・ 国民の手でレッド・カードを!/・あくまでわたしたちは反対だ
・常軌を逸した世界からの決別を/・今こそ日本政府を動かそう/・“悪夢”のノーベル平和賞?
・焦点外しに欺かれるな
Ⅲ 誰にでもできる政治参加へ〈2015-2016〉
●2015
・この道は何時か来た道/・過去に向き合う真の勇気/・歴史の教え方を変えてはどうか
・再び徴兵制を考える/・他作自演の違憲芝居/・継続を力としよう
・ 今、メディアに求めたいこと/・「抑止力」発言は何をもたらすか
●2016
・ 誰にでもできる政治参加へ/・知る権利を阻害させてはならない
・大統領の広島演説を考える/・“お試し改憲”は不要だ/・岩盤に穴をあけよう
・ 二兎を追う者は……
● 2017
・エッセーの舞台裏
Ⅳ〈論考〉岐路に立つ原子力の平和利用
Ⅴ〈講演〉憲法改定は日本に何をもたらすか
著者紹介/初出一覧/凡例

著者プロフィール

土山秀夫  (ツチヤマ ヒデオ)  (著/文

土山秀夫(つちやま・ひでお)
医師。平和活動家。1925年(大正14年)4月長崎市生まれ。
長崎医科大学付医学属専門部(医専)の学生だった1945年(昭和20年)8月9日、佐賀県に疎開していた母の危篤の報に午前七時前の列車で長崎を離れたため、原爆投下には遭わなかったが、翌日10日に長崎に戻り、入市被爆。大学で被爆者の救護活動に奔走する。
1952年長崎医科大学卒業。学生時代から『宝石』(江戸川乱歩編集)誌上で土英雄のペンネームで推理小説家としても活躍。1959年イリノイ大学留学(病理学)。推理小説は休筆。
1969~90年、長崎大学教授(1982~86年医学部長)。1988~92年、同大学長。1993年、同大名誉教授。
1990年以降、市民の立場から核兵器廃絶運動に取り組む。非政府組織(NGO)委員長として4回にわたり国際会議「核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」を開き、市民主体の長崎型ともいえる平和活動を展開。世界平和アピール七人委員会委員、長崎市名誉市民。2017年9月逝去。
【著書】『病理学総論』(医師薬出版)、『カントと生命倫理』(晃洋書房)、『さらばクライスラー』(日本図書刊行会)、『論文集 核廃絶への道』長崎文献社(2011年『核廃絶へのメッセージ 被爆地の一角から』(日本ブックエース、平和文庫)、『あてどなき脱出 土山秀夫推理小説集』(長崎文献社)。

中村桂子  (ナカムラ ケイコ)  (著/文

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)准教授

上記内容は本書刊行時のものです。