.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|楽天
直接取引:なし
日影眩 仰視のエロティシズム
発行:論創社
A5判
縦216mm
横155mm
厚さ15mm
144ページ
上製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年10月30日
- 書店発売日
- 2018年11月2日
- 登録日
- 2018年10月10日
- 最終更新日
- 2018年10月23日
紹介
現在、現代美術家として活躍する日影眩は1936年兵庫県生まれの82歳! 神戸でグラフィックデザイナーとしてデビュー、具体の吉田稔郎、灘本唯人、横尾忠則などと先端的グループを結成。1960年日宣美展入選。1972年より1987年まで新聞雑誌などにイラストレーションを発表して一世を風靡。1980年に画家に転じ「元祖ローアングル」として脚光を浴びた。1994から2014年までニューヨークに在住。ローアングルを基本とした美術作品を発表し続ける。そんな日影がかつて夕刊紙に掲載したエロティックな絵を、日本を代表する美学者、谷川渥が編集し、一冊の本を世に問う。徹底的に「美」にこだわる谷川は、これらの作品を「仰視のエロティシズム」と名づけた。一点だけ見れば、検閲にひっかからない穏当なエロスの作品だが、ページを繰るうちに、その欲望する視線が見る者に入り込み、それぞれの性的妄想をえぐり出す。ここにこそ性の欲望の本質がある、とも思える作品群なのだ。
目次
仰視のエロティシズム 谷川 渥 春/Spring 夏/Summer 秋/Autumn 冬/Winter The Erotisism of Gyoshi(Looking up)
上記内容は本書刊行時のものです。