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里村欣三の風骨 里村欣三(著/文) - 論創社
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里村欣三の風骨 小説・ルポルタージュ選集 全一巻

発行:論創社
A5変型判
縦194mm 横155mm 厚さ46mm
800ページ
上製
価格 6,800円+税
ISBN
978-4-8460-1726-2
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年3月13日
書店発売日
登録日
2019年2月26日
最終更新日
2019年3月14日
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紹介

底辺に生きる人々に心惹かれた作家 。もと徴兵忌避者、のちプロレタリア作家として活躍、昭和20年ルソン島で報道従軍中に被爆死した里村欣三。波乱の人生を貫いたその眼差しには「時代」の桎梏を突き抜ける普遍性がある。本書には里村欣三の風骨、作家的相貌をただ一冊の本で示す42作品を一挙収録!

目次

目次

 はじめに
 推薦の言葉  田原隆雄

起ーー出発
 村男と組んだ日
 富川町から
 思い出す朴烈君の顔
承ーー放浪
 放浪病者の手記
 シベリヤに近く
 河畔の一夜
 苦力頭の表情
 放浪の宿
 旅順
 国境の手前
 濃霧
 痣
展ーープロレタリア作家
 疥癬
 動乱
 娘の時代
 暴風
 佐渡の唄
 十銭白銅
 売り得ない女(「東京暗黒街探訪記」第十章)
 古い同志
 襟番百十号
転ーー動揺
 北満の戦場を横切る
 戦乱の満洲から
 凶作地帯レポート
 満洲から帰った花嫁
 支那ソバ屋開業記
 苦力監督の手記
輾ーー中国戦線
 第二の人生(抄)
 怪我の功名
 獺
 マラリヤ患者
 回教部落にて
結ーー従軍作家
 月下の前線にて
 歴史的会見を観たり
 閣下
 洪水(『北ボルネオ紀行 河の民』抄)
 ミナミノ ヒカル ムシ
 北辺の皇土
 アッツ島挿話
 大空の斥候
 美しき戦死
 いのち燃ゆ

 テキストの周縁からー解題に代えて
 あとがき
 里村欣三発表作品リスト補遺

著者プロフィール

里村欣三  (サトムラキンゾウ)  (著/文

1902(明治35) 年3月12日、岡山県生まれ。本名、前川二亨。1922(大正11)年、脱営して名を変え、中国東北部(当時の満州)を放浪した後、1924(大正13)年、東京で『文芸戦線』創刊に加わる。以後、プロレタリア作家として労農芸術家連盟、労農文化連盟などの運動に関与する。日中戦争開始とともに兵役に戻り、以後、中国各地、マレー、ボルネオ等に従軍。1945(昭和20)年2月23日、フィリピンのルソン島の前線で報道従軍中被爆死。享年42。

大家眞悟  (オオヤシンゴ)  (著/文 | 編集

1947年12月、和歌山県生まれ。奈良教育大学卒業。建築労働組合事務局勤務後、印刷関連会社の現場オペレーターとして生活。定年退職後、障がい者のガイドヘルパーに従事している。著書に『里村欣三の旗』(論創社、2011年)、共著に『葉山嘉樹・真実を語る文学』(花乱社、2012年)、『里村欣三の眼差し』(吉備人出版、2013年)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。