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文体のポリティクス
ウォルター・ペイターの闘争とその戦略
発行:論創社
A5判
縦216mm
横155mm
厚さ23mm
300ページ
上製
価格
5,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年10月30日
- 書店発売日
- 2018年11月2日
- 登録日
- 2018年9月5日
- 最終更新日
- 2018年10月23日
紹介
代表作『ルネサンス』刊行後、ペイターは保守派からさまざまな批判を受け、それに呼応するかのように独自の文体観を展開し先鋭化していく。文体とそれに直結する問題をめぐるペイターの闘争とその戦略を明らかにする。
目次
"序 論
第一章 闘争の場――保守派による批判
第二章 大学内部からの戯画と批判
第三章 ペイターの闘争と戦略
第四章 「結語」から『享楽主義者マリウス』へ――文体の戦略
第五章 「家のなかの子」(一八七八)――社会的自己像の修正
第六章 共感、論理、自制――後期ペイターにおける「男性性」の再規定
第七章 文体家の変貌
第八章 「エメラルド・アスウォート」(一八九二)――「非国民」の問い
補遺一 「文体論」再考――闘争の深層
補遺二 「ジョルジョーネ派」の批評言語"
上記内容は本書刊行時のものです。