版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ストーリーテリングの科学 ウィル・ストー(著) - フィルムアート社
.
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:

在庫ステータス

不明

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:あり

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

ストーリーテリングの科学 (ストーリーテリングノカガク) 脳と心をひきつける物語の仕組み (ノウトココロヲヒキツケルモノガタリノシクミ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
352ページ
並製
定価 2,400 円+税   2,640 円(税込)
ISBN
978-4-8459-2414-1   COPY
ISBN 13
9784845924141   COPY
ISBN 10h
4-8459-2414-5   COPY
ISBN 10
4845924145   COPY
出版者記号
8459   COPY
Cコード
C0090  
0:一般 0:単行本 90:文学総記
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2025年11月5日
最終更新日
2025年12月5日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

人間はなぜ「物語」を求めるのか?
すぐれた物語はいかに脳を刺激するのか?

脳科学・心理学の知見を生かせば、ストーリーはもっと魅力的に語れる!
イギリスで大人気のライティング講師が解き明かす、共感を生む創作の秘密

人は物語によって他者とつながり、相互に監視し、ときに対立もしてきました。
物語は、小説や映画にかぎらず、新聞からゲーム、歌、夢の中まで、社会のあらゆるところに存在しています。
「われわれを人間たらしめるのは物語である」「物語はわれわれだ」と著者は言います。
では、物語を求める人間、そして人間が求める物語の本質とは、どのようなものなのでしょうか?
本書は、脳科学・心理学から人間/物語の秘密を解き明かしていく、まったく新しいストーリーテリング論です。

一番の特徴は、プロット重視の従来的な物語理論とは対照的に、キャラクターをストーリーテリングの中心に据えていること。
魅力的なキャラクターを作るうえでカギとなるのは、キャラクターの〈欠点〉。
それも、自分が正しいと思い込んでいる〈信念〉こそが、キャラクターを唯一無二にする欠点なのです。
私たちの知覚や認識をつかさどる脳は、実は不合理な進化を遂げた「信頼できない」存在。
都合のよい事実だけを取り入れ、それに反するものは退けることで、自分をヒーローに仕立て上げてしまいます。
自分が信じるものの致命的なまちがいを認識し、自分を変えようとするのは至難の業。
しかし、それを成し遂げ、「自分は何者なのか?」「何者になるべきか?」という問いに答えを出そうとするキャラクターが、プロットの原動力となります。

本書ではこのように、人間の脳と心に注目して、共感を生む物語のしくみを徹底解剖。
創作の開始時点から使える実践的な付録も収録し、よりよいストーリーテリングの秘密を余すところなく伝授します。
小説や映画にかぎらず、マンガ、ノンフィクション、エッセイ、ゲームや動画の制作からビジネスシーン、そして日常的な雑談まで……
すべての〈物語の語り手〉に読んでほしい一冊です。

===

人の脳は、この恐ろしい真実からわれわれの目を逸らさせるべく、希望ある目標で人生を埋め、そのために努力するよう励ましてくれる。われわれの欲しいもの、それを手に入れる闘いの紆余曲折が、すべての人々の物語となる。物語が人々の存在に意味という幻影をもたらし、恐れから目をそむけさせる。[…]物語はどこにでもある。物語はわれわれだ。(「はじめに」より)

===

本書の内容をさらに詳しくご紹介!
脳や心のはたらきを知れば、実際の創作にも役立つヒントが見えてくる!

◎私たちは、なぜそうするのか、なぜそう感じるのかを、実は知らない。その理由はすべて、脳がでっち上げた作り話にすぎない──それは物語の登場人物にとっても同じである。

◎現実世界の私たちと同じように、登場人物にも「欠点」が必要だ。他者を含む現実をコントロールするための理論や信念に歪みのある人物ほど、脳の注意を惹きつける。

◎一度完成した世界に対する認識のモデルを、脳は守ろうとする。主人公が自分のモデルを疑い、予想外の行動に出るような「着火点」を物語の始めに置いてみよう。

◎脳は、情報を処理するために、因果関係を作らずにはいられない。因果関係を「語るのではなく見せる」ことで、読者を物語に入りこませよう。

◎狩猟採集の時代から、物語は部族のプロパガンダとして機能してきた。悪い行いを罰し、善い行いに報いたいと思うのは人間の本能だ。物語にスパイスが足りないときは、読者の「道徳的な怒り」をかき立てるものは何かを考えてみよう。

===

著名人からも絶賛の声!
★全世界で15万部突破!/『サンデー・タイムズ』紙ベストセラー

ストーリーテリングを科学的に解き明かす著者のアプローチほどユニークなものはない。経験の程度によらずすべての作家に、作品を深く、より豊かにするための新たな理解を与えてくれるだろう。
──クレイグ・ピアース(脚本家・俳優/『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』脚本)

本書は、芸術やライティングの科学と同じように、人間の本質についても照らしだしている。すでにもう一度読み直したくてたまらない。
──デビッド・ロブソン(科学ジャーナリスト/『知性の罠:なぜインテリが愚行を犯すのか』著者)

これほどまでに夢中にさせ、いままで読んだもの、書いたものに関する問いを喚起させる本は滅多にない。傑作だ。私は畏敬の念を抱いている。
──アダム・ラザフォード(遺伝学者・サイエンスライター/『遺伝学者、レイシストに反論する』著者)

前書きなど

はじめに
第1章 世界の創造
第2章 欠点のある自己
第3章 物語的な問い
第4章 プロット、エンディング、意味
付録 聖なる欠点アプローチ

本文について
謝辞
訳者あとがき
註と参考文献
索引

著者プロフィール

ウィル・ストー  (ウィル・ストー)  (

受賞歴のある作家・ライターとして、『ガーディアン』『サンデー・タイムズ』『ニューヨーカー』『ニューヨーク・タイムズ』などの新聞・雑誌に寄稿。ロンドンでストーリーテリングに関する講座をおこなうほか、ワークショップを各地で開催している。著名人のゴーストライターとしても活躍。邦訳された著書に『ステータス・ゲームの心理学』(原書房、2022年)がある。

府川由美恵  (フカワユミエ)  (

明星大学通信教育部教育心理コース卒。主な訳書にボグラー&マッケナ『物語の法則――強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術』、サルバトーレ『アイスウィンド・サーガ』シリーズ(以上KADOKAWA)、クロン『脳が読みたくなるストーリーの書き方』、ボグラー『作家の旅 ライターズ・ジャーニー』(以上フィルムアート社)、ハーパー『探偵コナン・ドイル』(早川書房)、ハート『ウェイワードの魔女たち』(集英社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。