版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
太郎とTARO 大白小蟹(著/文 | イラスト) - リイド社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

太郎とTARO (タロウトタロウ)

コミックス(書籍)
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:リイド社
A5変型判
重さ 690g
64ページ
定価 4,500円+税
ISBN
978-4-8458-6774-5   COPY
ISBN 13
9784845867745   COPY
ISBN 10h
4-8458-6774-5   COPY
ISBN 10
4845867745   COPY
出版者記号
8458   COPY
Cコード
C0979  
0:一般 9:コミック 79:コミックス・劇画
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年12月23日
書店発売日
登録日
2024年10月4日
最終更新日
2024年11月21日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2025-02-22 毎日新聞  朝刊
評者: 鈴木成一
2025-02-15 毎日新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

新たな戦争の時代に突入した今、次世代のマンガ家が絵で語る戦争の寓話。

宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編1位に輝いた『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』の著者、その原点を書籍化。
暴力の始まる地点を捉えたことばのない絵物語。

「沖縄の歴史や、沖縄戦を本書に重ねて読む人もいるだろう。
あるいは、現在拡大しつつある戦禍を想起する人もいるかもしれない。
文字のない表現は、物語の解釈や意味づけを読者へ委ね、さまざまな解釈を可能にする表現である。
本書は人々に、対立と戦争について、それぞれの方法で考えさせる機会をもたらすだろう。」
山本美希(マンガ家・筑波大学准教授)


●あらすじ
むかしむかしあるところに「赤い人」と「青い人」はそれぞれ平和に暮らしていた。
その日、波はいつものようにおだやかだった。
しかし、彼らは最悪の形で出会ってしまい…?


●見どころ
本作『太郎とTARO』はオールカラー・サイレント・コミックであり、外函から取り出すと『太郎』と『TARO』の2冊の本が入っています。
⽂字無しで絵とコマで表現することで解釈の余地が⽣まれ、「戦争」や「対⽴」について読み⼿それぞれが経験に照らし合わせ考えを 巡らすことができるような普遍的な寓話になるよう制作されました。
絵本のような親しみやすいタッチで『太郎』と『TARO』の2つの視点で描かれた2つの本は私たちにごく当たり前でとても大切なことに気づかせてくれます。
永く読み継ぎ、大切な人に手渡したい2冊セットの上製本を外函入りでお届けします。

上記内容は本書刊行時のものです。