...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
イスラムの家からバベルの塔へ : オスマン帝国における諸民族の統合と共存
発行:リブロポート
縦200mm
255ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1993年7月
- 登録日
- 2016年11月10日
- 最終更新日
- 2016年11月10日
紹介
イスラム世界が民族紛争のるつぼと化したのは何故か。諸民族の共存する社会を実現したオスマン帝国のシステムとその崩壊の謎を鮮やかに分析し、近代西欧的常識を覆す問題提起の書。
目次
1 世界秩序と政治単位(イスラム世界秩序
『西洋の衝撃』とイスラム国際体系)
2 ことばと統合(オスマン帝国と対外的コミュニケーション
多言語帝国の構造)
3 共存様式とアイデンティティー(イスラム世界における自意識と他意識
イスラム的共存の伝統とその変容
ナショナリズムと共存問題-キブロス紛争を中心として)
上記内容は本書刊行時のものです。