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あきない!ハノン 強化編 宮前幸弘(著/文) - リットーミュージック
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あきない!ハノン 強化編 (アキナイハノンキョウカヘン)

芸術
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菊判
136ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-8456-3725-6   COPY
ISBN 13
9784845637256   COPY
ISBN 10h
4-8456-3725-1   COPY
ISBN 10
4845637251   COPY
出版者記号
8456   COPY
Cコード
C3073  
3:専門 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年2月22日
書店発売日
登録日
2022年1月22日
最終更新日
2022年2月8日
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紹介

本書は、ポピュラー版トレーニング本を目指した『あきない!ハノン』の強化編です。両手の指を鍛えつつ、ポピュラー・ピアノに必要な「コード」や「スケール」の感覚も、自然と身につくように工夫されています。基礎トレーニングを重視しつつ、①ベーシック・エクササイズ(1~50番)②左手を強化するエクササイズ(51~81番)③循環コード、さまざまなコード進行を使った練習(82~98番)の強化エクササイズにより、ワンパターンの機械的な練習とは決別! 楽しみながらテクニックを磨くことができる、こだわりの一冊です。また、付録CDにはプロによるお手本演奏を収録。難しいタイミングやノリ、リズムなど、細かいニュアンスを確認できます。クラシック、ポピュラー・プレイヤーはもちろん、ジャズ愛好家にもオススメのピアノ教本です。


▼こんな人にオススメ
・長い自己流ピアノ生活に終止符を。指のトレーニングにも真剣に取り組みたいという人。

・きちんとトレーニングしたいけど、つまらない練習は避けたいという人。

・左手動きに自信がなく、練習方法を知りたかった人。

・子供達にあきさせない基礎トレーニングの提供を考えている先生に。


▼実際に使ってみた人の声
・コード進行を理解しながら、同時にトレーニングもできるところが良い。

・ベーシックエクササイズが2小節ごとに変化していくので、苦手な動きを発見できるし、あきない!

・ブランクを経て久々にピアノを始めるにあたって購入。斬新な発想と展開にびっくり。お気に入りです。

*本書は『あきない! ハノン②』(2007年3月15日初版発行)、『あきない! ハノン 左手強化編』(2008年8月29日初版発行)、『あきない! ハノン コード強化編』(2010年8月30日初版発行)を再構成して1冊にまとめた合本版です。

目次

【CONTENT】
PART1. ベーシック・エクササイズ(1~50番)
・指ならし!右手・左手を自由に使いこなすための練習
・メジャー・キーのツー・ファイブ・ワンの進行でコードを理解
・マイナー・キーのツー・ファイブ・ワンの進行でコードを理解
・ツー・ファイブ・ワン進行をつないでコードを覚える
・難しそうなコード(dim・aug・sus)も流れ"で覚える
・コードの転回に慣れる(トライアド、セブンス)
・7thコードの4度進行
・4和音でツー・ファイブ・ワン進行
・左手のベーシック・エクササイズ
・ポリリズム的パターン
・2拍3連、3拍2連、3拍4連の練習

PART2. 左手を強化するエクササイズ(51~81番)
・基本のアルペジオ・パターンの強化
・さらに進んだアルペジオ練習
・モダン・ジャズをソロ・ピアノで~変則ストライドの方法
・いろいろなパターンの組み合わせでリズム感を養う
・ボサノバの両手バッキングと左手バッキング
・左手のランダムな動きに柔軟に対応できるようにする練習
・ファンク風ベース・ラインでシンコペーションに強くなる

PART3. 循環コードやその他のさまざまなコード進行(82~98番)
・循環コード+テンション
・転回形
・転回形のオープン・ヴォイシング
・リズム的アプローチ・パターン(2ビート、4ビート、8ビート)
・マイナー・キーの循環コードとそのバリエーション(転回形、2ビート、4ビート、8ビート)
・クリシェ・ラインを使ったコード進行パターン(8ビート、16ビート)
・トニック・ペダルを使ったコード進行パターン(8ビート、16ビート)
・上のクリシェを使ったコード進行パターン(8ビート、サンバ風)
・ブラ・コン的コード進行パターン(シャッフル/メロウ系16ビート)
・バラード系のサビによくあるコード進行パターン(8ビート、ボサノヴァ、16ビート)
・泣かせるバラードによくあるコード進行パターン(8ビート、メロウな16ビート、ゴスペル風3拍子)
・ツー・ファイブ進行パターン(スウィング、4ビート、メロウな8ビート)
・ダイアトニックを使ったコード進行パターン(2ビート、8ビート)

著者プロフィール

宮前幸弘  (ミヤマエサチヒロ)  (著/文

ジャズ・ピアニスト。東京音楽大学在学中に早稲田大学のサークル、モダン・ジャズ研究会でスウィング・アンド・ジャズ・クラブでジャズに開眼(南博、大口純一郎に師事)。卒業とともにプロ活動を開始し、現在は東京近郊のライブ・ハウスを中心に活動している。「ジャンルにこだわらず、面白いことは全部やる」がモットーだが、「機械オンチ」ということで基本的にはアコースティック系オンリー。CDデビューは、1998年に若手ジャズ・ミュージシャンを集めてレコーディングされたアルバム『ジャズ新鮮組』(キング:KICJ-354)で、2001年末にはギタリスト天野丘との双頭リーダー・バンド天宮(てんきゅう)のデビュー・アルバム『ファースト』を発表した。2003年末現在は横浜ジャム音楽院などで、ジャズ・ピアノの指導にも当たっている。

上記内容は本書刊行時のものです。