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ポピュラー音楽作曲のための旋律法 増補版 高山 博(著/文) - リットーミュージック
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ポピュラー音楽作曲のための旋律法 増補版 (ポピュラーオンガクサッキョクノタメノセンリツホウゾウホバン)

芸術
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B5判
368ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-8456-3581-8   COPY
ISBN 13
9784845635818   COPY
ISBN 10h
4-8456-3581-X   COPY
ISBN 10
484563581X   COPY
出版者記号
8456   COPY
Cコード
C3073  
3:専門 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年1月22日
書店発売日
登録日
2020年12月22日
最終更新日
2020年12月22日
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紹介

ポピュラー音楽の作曲について書かれている本は数多くありますが、実際にはコード進行についての解説がメインであり、本来のメロディを作るという意味での作曲に関する記述は、意外にあっさりとしたものが大半です。その点、本書は違います。音符の上行下行や長短、伴奏のコードから外れる、外れない、リズムの符割、といったメロディラインの動きが聴く人にもたらす効果を実例(MP3ファイルDOWNLOAD対応)を元に紹介し、短い動機から楽節、楽節から節、節から曲へと組み上げられていく過程に沿った解説を行っているからです。具体的かつ体系的なメロディ作りのノウハウが満載の本書は、きっと多くの人にとってこれまで読んだことのない内容になっているはず。漫然と、なりゆきにまかせて曲を作る方法では生み出すことのできなかった"聴く人の心に響くメロディライン"をあなたも作ってみませんか!
※本書は2012年7月に刊行された『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』の内容を部分的に改訂し、新たに記述を加えた増補版です

目次

■第1章 旋律 ~音の運動と旋律の体験~
■第2章 音高と音程 ~音の高さとその変化による作用~
■第3章 音長と音価 ~音の長さとその変化による作用~
■第4章 拍子、ビート、リズムパターンとリズム ~周期的な時間構造と位置による作用~
■第5章 旋法と音階 ~長短調やペンタトニック、旋法による作用~
■第6章 和音と和声 ~和音や和声による作用~
■第7章 歌詞 ~歌詞と旋律の複合作用~
■第8章 旋律の構成 ~旋律を構成する要素とそれらを結びつける原理~
■第9章 楽曲の構成と形式 ~曲全体の構成要素と一般的な形式~
■第10章 楽曲を構想する ~楽曲をどのように発想するか~
■付録01 曲作りの実際 ~楽曲を作成する~
■付録02 記譜 ~思いついたフレーズをどのように楽譜にするか~(新規書き起こし)
■付録03 シチュエーション別逆引きインデックス(新規書き起こし)

著者プロフィール

高山 博  (タカヤマヒロシ)  (著/文

作編曲家、著述家。大阪出身。学生時代よりバンド活動を開始、泉陸奥彦、近藤研之、菅沼孝三と共にプログレッシブロックバンドCharismaのメンバーとして関西ライブシーンで活躍する。その後、大阪芸術大学に入学、クラシックの作曲および、民俗音楽学、電子音楽の技法を学ぶ。卒業後すぐに作編曲家として仕事を始める。テレビ作品では、NHK銀河テレビ小説『妻・愛は迷路』、TBS『四光峰初登頂』、テレビ朝日『題名のない音楽会』(出演)など。イベントでは、まなびピア『開会式』(文部省委嘱)、日本・インドネシア合同舞台作品『ボロブドゥールの嵐』(国際交流基金 アセアン文化センター委嘱)、香川県芸術祭『南風の祭礼』など。

上記内容は本書刊行時のものです。