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雪豹の大地 スピティ、冬に生きる 山本高樹(文・写真) - 雷鳥社
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雪豹の大地 スピティ、冬に生きる (ユキヒョウノダイチスピティフユニイキル)

自然科学
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発行:雷鳥社
A5変形判
縦188mm 横148mm 厚さ17mm
重さ 390g
256ページ
並製
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-8441-3813-6   COPY
ISBN 13
9784844138136   COPY
ISBN 10h
4-8441-3813-8   COPY
ISBN 10
4844138138   COPY
出版者記号
8441   COPY
Cコード
C0026  
0:一般 0:単行本 26:旅行
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2025年3月3日
最終更新日
2025年3月5日
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受賞情報

第6回「斎藤茂太賞」受賞作家の最新作

紹介

巡り巡る命を、見つめ続けた日々。

ヒマラヤの山奥深くに棲まう幻の獣、雪豹。全世界での推定生息数は8000頭に満たず、険しい高山地帯に生息しているため、野生下では目撃することすら困難とされている動物だ。そんな雪豹たちのあるがままの姿を見届けるため、写真家はインド北部のチベット文化圏、スピティに旅立った。

標高4200メートルの極寒の高地。狩る者と狩られる者の命のやりとり。自然の摂理の中で儚い生を生きる、雪豹、狼、狐、アイベックスなどの動物たち。その傍で、大いなる存在への畏れと祈りとともに暮らす人々。ひと冬の間、彼らとともに過ごした日々の中で、写真家が巡り会ったのは……。

『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』で第6回「斎藤茂太賞」を受賞した気鋭の著者による、待望の書き下ろし長編紀行。雪豹や野生動物たちの躍動感のある姿、スピティの祭礼や高地の村の様子など、貴重な写真の数々も収録。

目次

夏の終わり
雪のない冬
母と子
村での日々
双子の兄妹
雪の到来
狩る者、狩られる者
矢と酒の祭
巡り巡る命
彼らの歌

版元から一言

雪豹の姿を捉える。その難しさは、様々な書籍や映画などで語られている通り。本書は、『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』で第6回「斎藤茂太賞」を受賞した山本高樹さんが、雪豹に会いに行った旅を記した全編書き下ろしの長編紀行です。
しかし、雪豹を撮影した、という一過性の話にとどまらず、雪豹と他の野生動物や現地に住む人々との関係を深く掘り下げた物語こそが、本書の魅力であり、真価だと思います。臨場感溢れる旅の記録を、ぜひお読みいただけると嬉しいです。

著者プロフィール

山本高樹  (ヤマモトタカキ)  (文・写真

著述家・編集者・写真家。2007年から約1年半の間、インド北部のラダックを中心としたチベット文化圏に長期滞在して取材を敢行。以来、この地域での取材をライフワークとしながら、世界各地を飛び回る日々を送っている。本書のほか、主な著書に『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』『ラダック旅遊大全』(雷鳥社)、『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』『旅は旨くて、時々苦い』(産業編集センター)など。『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社)で第6回「斎藤茂太賞」を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。