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唐長安 大明宮 下巻 楊鴻勛(著/文) - 科学出版社東京
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唐長安 大明宮 下巻 (トウチョウアン タイメイキュウ ゲカン) 巻次:下巻

歴史・地理
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A4判
250ページ
定価 23,000円+税
ISBN
978-4-8433-6022-4   COPY
ISBN 13
9784843360224   COPY
ISBN 10h
4-8433-6022-8   COPY
ISBN 10
4843360228   COPY
出版者記号
8433   COPY
Cコード
C1322  
1:教養 3:全集・双書 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年5月
書店発売日
登録日
2021年2月26日
最終更新日
2021年3月24日
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紹介

大明宮は、唐国の長安を代表する宮城のひとつである。唐の太宗李世民が造営を開始し、続く高宗の時代から皇帝の正式の居住地となった。以来、200年にわたって唐王朝の政治・儀礼・外交の中枢として重視された。その遺跡全体が近代まで比較的よく保存されており、半世紀あまりにおよぶ唐長安城の考古学的調査は、大明宮を中心として進められてきた。本書はそれらの考古学的知見と諸文献の整理をふまえて、建築史・建築考古学の視点から、往時の大明宮のすがたを鮮やかに描きだす。 本書を特徴づける豊富な建築復元図は、一枚一枚が厳密な学術的考証をふまえているばかりではなく、芸術的鑑賞に堪える見事な出来となっている。近年の大明宮を含む唐長安城の考古学的発掘成果と歴史文献の記述を丹念に整理・検証した本書は、まさに大明宮の全容を明らかにした唯一の書である。 

著者プロフィール

楊鴻勛  (ヤンホンシュン)  (著/文

楊鴻勛(1931~2016年)。世界的に著名な中国建築史・建築考古学研究者。1973年から中国社会科学院考古研究所において唐長安城をはじめとする遺跡の調査研究に従事。

向井佑介  (ムカイユウスケ)  (監修 | 翻訳

京都大学人文科学研究所准教授。専門は中国考古学、歴史考古学。著書に「中国初期仏塔の研究」「古代寺院史の研究」「京都を学ぶ【南山城編】―文化財資源を発掘する―」など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。