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簡略オペラ史 岸 純信(著) - 八千代出版
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簡略オペラ史 闘いの歴史

発行:八千代出版
A5判
240ページ
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-8429-1768-9
Cコード
C3073
専門 単行本 音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年3月10日
書店発売日
登録日
2020年2月5日
最終更新日
2020年3月4日
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紹介

「総合芸術」と称される通り、オペラは、音楽、文学、演劇、舞踊、舞台芸術、衣装デザインなど様々な要素が一つのステージで混ざり合い、複層的な効果を発揮する。そのため、舞台裏では常に関係者同士の対立や軋轢が存在する。何かを強く表現したい人間が周囲の反対を押し切って自らの主張を世に問おうとするのである。しかし、その相克の繰り返しにより、国家、民族、宗教、言語の枠を超えて発展を遂げ、世界で様々な人がこの複雑な芸術様式に目を向けている。その理由について、「オペラ史」の観点から解き明かすものである

目次

序章 オペラの世界
第1章 大学の授業レジュメ全15回分
 第1回 オペラ史総説 コラム:「今ではオペラが上演されない国」の作曲家が世に送った新作オペラ
 第2回 17世紀のオペラ1 コラム: 商業歌劇場の登場が意味するもの
 第3回 17世紀のオペラ2 コラム:楽譜の散逸と再発見、楽譜出版社の存在感
 第4回 18世紀のオペラ1 コラム:オペラの演奏ピッチについて
 第5回 18世紀のオペラ2 コラム:オペラ史における18 世紀の2 大騒動
 第6回 18世紀のオペラ3 コラム:皇帝ヨーゼフ2 世の「ドイツ演劇の劇場の設立」
 第7回 19世紀のオペラ1 コラム:カストラートの興亡
 第8回 19世紀のオペラ2 コラム:《タンホイザー》パリ上映がもたらしたもの
 第9回 19世紀のオペラ3 コラム:オペラが国の明暗を分けるとき
 第10回 19世紀のオペラ4 コラム:ムソルグスキーとチャイコフスキーの対立から窺えるもの
 第11回 19世紀のオペラ5 コラム:歌劇場における照明の歴史
 第12回 20世紀のオペラ1 コラム:いわれなき誹りを受けて
 第13回 20世紀のオペラ2 コラム:理不尽な批判を受けた2 大作曲家
 第14回 20世紀のオペラ3 コラム:作曲者と原作者の軋轢を通じて
 第15回 21世紀のオペラ コラム:老人オベールの「オペラ史を方向転換させた改革」
第2章 オペラを取り巻き、支える人々
 オペラ史・外伝  舞台を支える3 つの柱  オペラ史により詳しくなるために  筆者がオペラ史に目を向けるまで
 巻末年表 作曲家生没年表 作曲家名ABC 順 参考文献

著者プロフィール

岸 純信  (キシ スミノブ)  (

オペラ研究家。1963年生まれ。関西大学法学部卒業。『音楽の友』『レコード芸術』『ぶらあぼ』『音楽現代』『モーストリー・クラシック』など音楽雑誌や新聞、公演プログラム等に寄稿。CD&DVDの解説多数。NHK「ららら♪クラシック」「芸術劇場」「愛の劇場」「海外オペラアワー」等にも多く出演。著書『オペラは手ごわい』(春秋社)、訳書『マリア・カラスという生きかた』(音楽之友社)、共著『イタリア文化事典』(丸善出版社)など。大阪大学外国語学部非常勤講師(オペラ史)。新国立劇場オペラ専門委員。静岡国際オペラコンクール企画運営委員。

上記内容は本書刊行時のものです。