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国家管轄権外区域に関する海洋法の新展開 坂元茂樹(編集) - 有信堂高文社
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書店員向け情報

現代海洋法の潮流 4

国家管轄権外区域に関する海洋法の新展開

社会科学
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A5判
472ページ
定価 9,600円+税
ISBN
978-4-8420-4054-7   COPY
ISBN 13
9784842040547   COPY
ISBN 10h
4-8420-4054-8   COPY
ISBN 10
4842040548   COPY
出版者記号
8420   COPY
Cコード
C3032
専門 単行本 法律
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年6月
書店発売日
登録日
2021年3月23日
最終更新日
2021年6月17日
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紹介

国連海洋法条約の起草時には認識されていなかった、「国家管轄権外区域での海洋遺伝資源の開発問題」と「海洋保護区の設定問題」。新たに生じた問題に対し、国連総会は「国家管轄権を超える区域の海洋生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する国連海洋法条約の下の国際的な法的拘束力のある文書の作成」を求める決議を採択した。
国連海洋法条約の第三の実施協定をめざす本主題に着目し、「国家管轄権外区域の海洋生物多様性に関する新しい海洋法形成の調査研究」を行った日本海洋法研究会の研究成果。
日本海洋法研究会叢書『現代海洋法の潮流』シリーズ第四巻。

目次

【第一部】問題の所在(総論)
 第1章 伝統的海洋法への挑戦――国家管轄権外の生物多様性(BBNJ)の保存と持続的利用をめぐって(兼原敦子)
 第2章 BBNJの保全および持続可能な利用を規律する原則/アプローチ条項の審議経過と意義(藥師寺公夫)
 第3章 国家管轄権外の生物多様性(BBNJ)の保全の議論はどのように始まったのか――海洋法による環境法概念の受容(都留康子)
 第4章 BBNJ協定の交渉・形成プロセス―その動態と特徴(植木俊哉)
 第5章 国家管轄権外区域を規律する諸原則―「公海自由の原則」と「人類の共同の財産の原則」の現代的位置づけ(佐俣紀仁)
【第二部】各論的検討
 第6章 国家管轄権外区域の海洋遺伝資源へのアクセスをめぐる法的問題の諸相(本田悠介)
 第7章 海洋遺伝資源の利用と利益配分―生物多様性条約レジームとの関連から(西村智朗)
 第8章 BBNJプロセスと海洋保護区(加々美康彦)
 第9章 BBNJの保全と持続可能な利用における隣接沿岸国の地位(西本健太郎)
 第10章 BBNJ新協定における海洋環境影響評価制度(瀬田 真)
 第11章 BBNJの保全と持続可能な利用に関する能力構築制度(樋口恵佳)
 第12章 BBNJ新協定における海洋技術移転――国連海洋法条約における海洋技術移転との比較を通して(田中清久)
 第13章 BBNJ新協定におけるUNESCO/IOCの役割(坂元茂樹)
 第14章 BBNJ新協定の地域的漁業管理機関に対する影響(坂巻静佳)
 第15章 条約レジームとしてのBBNJ新協定――他の条約との関係で(酒井啓亘)

著者プロフィール

坂元茂樹  (サカモトシゲキ)  (編集

坂元 茂樹(さかもと・しげき)
神戸大学名誉教授。法学博士(神戸大学)。
主 著:『条約法の理論と実際』(東信堂・2004年)、『人権条約の解釈と適用』(信山社、2017年)、『日本の海洋政策と海洋法[増補第2版]』(信山社、2019年)など。

藥師寺公夫  (ヤクシジキミオ)  (編集

藥師寺 公夫(やくしじ・きみお)
立命館大学名誉教授、法学修士(京都大学)。
主 論文:“The International Court of Justice and Diplomatic Protection”, Stefan Kadelbach, Thilo Rensmann, Eva Rieter eds., Judɡinɡ ɪnternationaˡ ʀiɡʰts: Courts of ɢeneraˡ Jurisdiction as ʜuⅿan ʀiɡʰts Courts, Springer, 2019, pp. 104‒126.「強制失跨事案に関する自由権規約委員会の先例法理の到達点と強制失綜委員会の課題」芹田健太郎ほか編『実証の国際法学の継承』43‒89頁(信山社、2019年)。「深海底活動に起因する環境汚染損害に対する契約者と保証国の義務と賠償責任」『21世紀の国際法と海洋法の課題』338-375頁(東信堂、2016年)。

植木俊哉  (ウエキトシヤ)  (編集

植木 俊哉(うえき・としや)
東北大学教授、東北大学理事・副学長。
主 著:『グローバル時代の国際法』(2012年、信山社)、『ブリッジブック国際法〔第3版〕』(信山社、2016年)、『ビジュアルテキスト国際法〔第2版〕』(有斐閣、2020年)、『国際法〔第4版〕』(有斐閣アルマ、2021年)など。

西本健太郎  (ニシモトケンタロウ)  (編集

西本 健太郎(にしもと・けんたろう)
東北大学大学院法学研究科教授。博士(法学)(東京大学)。
主 著:「海洋管轄権の歴史的展開(一)~(六・完)」国家学会雑誌125巻5・6号~126巻3・4号(2012~2013年)、「南シナ海における中国の主張と国際法上の評価」法学78巻3号(2014年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。