版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ゆるりとはじめる精神科の1冊目 別所 千枝(著/文 | 編集) - じほう
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

電話注文不可:
注文電話番号:
注文FAX番号:
受注センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:

ゆるりとはじめる精神科の1冊目 (ユルリトハジメルセイシンカノイッサツメ) 病気がわかる くすりがわかる (ビョウキガワカルクスリガワカル)

医学
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:じほう
A5判
440ページ
定価 4,200円+税
ISBN
978-4-8407-5358-6   COPY
ISBN 13
9784840753586   COPY
ISBN 10h
4-8407-5358-X   COPY
ISBN 10
484075358X   COPY
出版者記号
8407   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年5月13日
最終更新日
2021年5月19日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

●向精神薬の処方を見るとドキドキしてしまう人へ
●はじめての精神科にピッタリ!患者さんのギモンもすっきり解決
●患者さんとの「よくあるケース」で、何をどう聞くか、どう伝えるかがわかる

近年、病院でも薬局でも、精神科の患者と接する機会が増しています。向精神薬の処方意図がわからない、患者対応に関する悩み、副作用の評価が難しいなど、困った経験をしたことありませんか? 本書は、知っているようで意外に知らない精神疾患とその症状、向精神薬の使いどころ、副作用・相互作用など、押さえておきたい知識をわかりやすく解説。また、患者とのよくあるケースを描いた「ものがたり編」では、薬剤師視点で患者との接し方、話の聞き出し方など、明日からの服薬指導・患者対応に活かせる内容がリアルに描かれています。本書を読めば、精神科領域はもっと面白くなります!

目次

第1章 総論
1 精神疾患をもつ患者との関わり方
2 患者とのコミュニケーション、どうとる?
3 医師の処方の考え方を知ろう
4 剤形の使い分け
5 ポリファーマシーの捉え方と対応

第2章 疾患編
1 うつ病
2 双極性障害
3 統合失調症
4 不安症
5 睡眠障害
6 認知症
7 せん妄
8 発達障害
9 薬物・アルコール依存

第3章 薬剤編
1 向精神薬の受容体プロファイル
2 注意したい薬物相互作用
3 現場でみられる主な適応外使用
4 抗うつ薬
5 気分安定薬
6 抗精神病薬
7 抗不安薬
8 睡眠薬
9 認知症治療薬
10 発達障害治療薬
11 精神科領域で使われる漢方薬

第4章 有害事象編
1 悪性症候群
2 錐体外路症状
3 セロトニン症候群
4 リチウム中毒
5 アクチベーション症候群
6 抗うつ薬による中断症候群
7 認知症治療薬による興奮
8 発達障害治療薬による不眠
9 高プロラクチン血症
10 水中毒
11 血栓塞栓症
12 不整脈
13 抗うつ薬による消化器症状
14 腸閉塞(イレウス、便秘)
15 誤嚥性肺炎
16 糖尿病
17 体重増加
18 下部尿路症状
19 スティーブンス・ジョンソン症候群
20 ベンゾジアゼピン系薬などによる骨折

第5章 精神科ものがたり編
1 抗精神病薬を減量したい
2 眠れないので、睡眠薬を増やしてもらえませんか?
3 不安が強く、いろいろと聞いてくるうつ病患者
4 この薬、たくさん飲めば死ねますか?
5 包丁を握りしめたせん妄患者
6 この患者さん、もしかして錐体外路症状?
7 これって認知症ですか?
8 打ち明けづらい副作用
9 統合失調症? それともうつ病?
10 いつも薬が余ってしまう患者
11 患者さんからの長電話
12 赤ちゃんが欲しいので薬をやめます
13 深夜に出会った素足の患者
14 ジェネリックなんて絶対に飲みたくありません!
15 体重が増えたの、薬のせいなんじゃないの?

上記内容は本書刊行時のものです。