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楽只堂年録 第9
発行:八木書店出版部
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ25mm
重さ 700g
344ページ
定価
15,000円+税
- 初版年月日
- 2021年4月25日
- 書店発売日
- 2021年5月12日
- 登録日
- 2021年4月6日
- 最終更新日
- 2021年4月21日
紹介
大和郡山の柳澤文庫所蔵の原本を使用して、今回、初の全文翻刻。元禄15年(1702)4月、柳沢家は火災により記録類を焼失。吉保は、荻生狙徠に命じて各所に遺る記録類を蒐集させて同年末までに公用日記を復元させた。
全229巻を全10冊として刊行予定。柳沢吉保の高祖父に始まり、宝永6年(1709)6月、嫡男吉里に家督を譲るまでの記録である。
徳川綱吉の側用人として、川越藩主→甲府藩主→大和郡山藩主となり、ついには大老格となる吉保の生涯を知る根本史料である。
元禄時代を中心に、政治史・文化史・経済史・文学史の研究に必要不可欠な一級史料である。
巻末に吉保一代の年譜を作成し、本文参照の便宜をはかった。
目次
宝永6年(1709)正月~6月
吉保の生涯 ー解題にかえてー
上記内容は本書刊行時のものです。