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守光公記2 鶴崎裕雄(編集) - 八木書店出版部
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守光公記2 (モリミツコウキ)

歴史・地理
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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ24mm
重さ 700g
424ページ
定価 18,000円+税
ISBN
978-4-8406-5208-7   COPY
ISBN 13
9784840652087   COPY
ISBN 10h
4-8406-5208-2   COPY
ISBN 10
4840652082   COPY
出版者記号
8406   COPY
Cコード
C3321  
3:専門 3:全集・双書 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年11月25日
書店発売日
登録日
2020年10月22日
最終更新日
2020年11月17日
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紹介

戦国時代に長期にわたって武家伝奏を勤めた広橋守光(1471~1526)の日記と別記。守光は、町広光の子として生まれ、広橋家を嗣ぎ、永正2年(1505)参議、同6年武家伝奏・中納言、同15年大納言となり、大永6年1526)56歳で歿しています。天文7年(1538)には、内大臣の追贈を受けています。
本書は、続群書類従完成会時代に、中世公家日記研究会の校訂で校正作業がはじまり31年の歳月を掛け、このたび、漸く完結となりました。初の全文翻刻となります。
自筆原本は、広橋家の他の史料とともに、同家に伝来していましたが、近代になり東洋文庫に移譲されました。現在は、永正4年12月から永正18年3月分が国立歴史民俗博物館の所蔵となり、一部、永正10年2月から同年12月分が宮内庁書陵部所蔵。
本日記からは、武家伝奏として公武間の折衝に心を砕く守光の実像が見えてきます。また、幕府との交渉記録や関連文書が写として掲載され、女房奉書が数多く筆写されている。他の公家日記と比較して、有職故実や年中行事に関連する記事が少ないのも本記の特徴のひとつである。本冊には、永正11年(1514)正月~永正18年(1521)3月を収録し、併せて第1の正誤表、解題、索引を付録する。

目次

永正11年(1514)正月~永正18年(1521)3月
 別記 永正7年4月~永正17年3月
守光公記 第1 正誤表
解題
あとがき
索引(人名・地名・寺社名・事項・文書名一覧)

著者プロフィール

鶴崎裕雄  (ツルサキヒロオ)  (編集

中世公家日記研究会 元帝塚山学院短期大学学長、同名誉教授

柴田真一  (シバタシンイチ)  (編集

中世公家日記研究会

湯川敏治  (ユカワトシハル)  (編集

中世公家日記研究会

上記内容は本書刊行時のものです。