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出版者情報
Googleデータポータルによるレポート作成の教科書
- 書店発売日
- 2021年4月22日
- 登録日
- 2021年3月10日
- 最終更新日
- 2021年4月6日
紹介
■Google データポータルとは:
Google社が提供している無料のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。
GoogleアナリティクスやGoogle広告、BigQuery、Googleスプレッドシートなどのさまざまなデータソースと連携できるだけでなくインタラクティブなダッシュボードとビジュアライゼーションが特徴的なレポートを作成できます。また、機能のアップデートが日々行われており、作成したレポートはインターネット上で共有する以外にPDF化できます。
■本書の発行にあたって:
GoogleデータポータルやBIツールという言葉を聞いたことはあるものの、利用を躊躇している方は多いでしょう。いざ利用しようにもきちんと紹介している書籍は少ない。
Googleデータポータルはデータ解析の担当者にとって、有用なツールです。
本書では、ツールの使い方を紹介するではなくデータ解析の内容も織り交ぜているため、マーケティング初心者から中級者まで、幅広い層の方を対象にしています。
皆さんの日々の業務の一助になれば幸いです。
■本書の特徴:
・次のアクションにつなげるためのレポート作成法を解説
マーケティングで活用されるレポートは、データをただ並べたのものでは価値がありません。
次のアクション(意思決定)につながってこそ、レポートとしての真の価値が発揮されます。
またレポートは直接説明する相手だけでなく、その後上長や関係各所でひとり歩きすることがあります。その際に伝えたい内容が正しく伝わる必要があります。本書ではGoogleデータポータルの使い方だけでなく、レポートのあるべき姿についても記載しています。
・各種ツール、データベースとの連携を紹介
連携可能なデータソースはGoogleアナリティクス、Google広告、GoogleスプレッドシートといったGoogle社が提供しているツールのみではなく、SalesforceやSupermetricsとの連携も可能です。
それぞれのデータソースを統合したグラフや表が作成できることも魅力の一つです。
・実務に役立つ活用事例
基本的にはレポート作成として利用されることが多いツールですが、マーケティングデータの定点観測としての使い方もおすすめです。毎日決まった時間にPDFをメールで送ることもできるため、ダッシュボードにその度に見に行かなくても変化にいち早く気付けます。
目次
■章立て:
Chapter1 これからのウェブ解析レポートとは
1-1 ウェブ解析で実現すべきこととは
1-2 自分なりのKPIを作り出す
1-3 ビジュアライゼーションで、直感的にわかりやすく
Chapter2 Google データポータルの使い方
2-1 Google データポータルとは
2-2 Google データポータルの基本的な使い方
2-3 Google アナリティクスと接続して使う
2-4 Google広告と接続して使う
2-5 Google Search Consoleと接続して使う
2-6 YouTube アナリティクスと接続して使う
2-7 その他のデータソースと接続して使う
Chapter3 解析の実務
3-1 「解析」とは何をするものか
3-2 ウェブ解析の目的
3-3 改善のヒントを得るための解析に必要な3つの観点
3-4 KPI作成のポイント
Chapter4 レポート作成の実践
4-1 よいレポートとは
4-2 レポートを準備する
4-3 レポートの構成を決める
4-4 コンテンツを作る
4-5 レポートを伝える
Chapter5 ビジュアライズの重要性
5-1 言いたいことが決まれば、選ぶべきグラフも決まってくる
5-2 「一瞬で伝わる」ことがビジュアライズ
5-3 Google データポータルでグラフや表の見せ方を変更してみよう
Chapter6 高度な活用方法
6-1 データの統合
6-2 計算フィールド
6-3 Googleスプレッドシートの活用
Chapter7 事例
7-1 リードジェネレーションサイトのレポート作成事例
7-2 Google Search Consoleのレポート事例
7-3 「ページ」についた不要なパラメータを削除する関数
7-4 時系列のグラフに割合と値を表示する
7-5 どこどこJPを活用した組織分析レポートの作成
7-6 Googleアナリティクスの簡易レポート①
7-7 Googleアナリティクスの簡易レポート②
上記内容は本書刊行時のものです。