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自由自在に動画が作れる高機能ソフト DaVinci Resolve入門 大藤 幹(著/文) - マイナビ出版
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自由自在に動画が作れる高機能ソフト DaVinci Resolve入門 (ジユウジザイニドウガガツクレルコウキノウソフト ダヴィンチリゾルブニュウモン)

コンピュータ
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B5変型判
304ページ
定価 2,980円+税
ISBN
978-4-8399-7430-5   COPY
ISBN 13
9784839974305   COPY
ISBN 10h
4-8399-7430-6   COPY
ISBN 10
4839974306   COPY
出版者記号
8399   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年3月10日
最終更新日
2021年4月13日
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紹介

DaVinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)は、映画製作でも使用されているプロフェッショナル向けのソフトウェアです。本書はその無料版について、初学者向けにやさしく解説した本です。広くYouTubeで見られるような一般的な動画を作成する際に必要となる機能を厳選して解説しています。バージョンとしては「DaVinci Resolve 17」に対応しています。

DaVinci Resolveは無料版であっても、一般的な動画編集を行うには十分すぎるほどの機能を備えています。しかし、本来はプロフェッショナル向けであるため膨大な機能がびっしりと詰め込まれており、初学者が直感的に使えるようなユーザーインターフェイスになっていない部分が少なからずあります。

そこで本書はまず、解説する機能を「一般の人が一般的な動画を作成する際に必要となるもの」に限定して絞り込みました。そしてさらに「用語解説」「ヒント」「補足情報」「コラム」といった補足説明をふんだんに組み入れることにより、一般の人でも意味を理解しながらスムーズに操作できるようにしました。

また、巻末には、DaVinci Resolveを使い始めたときにぶつかりがちな疑問やトラブルとその解消方法をまとめた「こんなときは」というトラブルシューティングのページも用意しました。本書を参照しながら作業すれば、動画編集が初めての方でも迷うことなく動画を完成させられるはずです。

無料で使用できる使い勝手の良い動画編集ソフトを探している方、DaVinci Resolveに興味があって、なるべく学習コストを下げつつ学びたいと思っている方に最適な1冊です。

● DaVinci Resolve 17の動作環境

・macOS版
OSのバージョン:macOS Catalina 10.15 以上
システムメモリ:8GB以上(Fusionを使用する場合は16GB)

・Windows版
OSのバージョン:Windows 10 Creators Update 以上
システムメモリ:16GB以上(Fusionを使用する場合は32GB)

・Linux版
OSのバージョン:CentOS 7.3 以上
システムメモリ:32GB以上

※本書では「Fusion」(視覚効果やモーショングラフィックスを追加する機能)については詳しく触れていません。

目次

Chapter 1 DaVinci Resolveの概要
 01 DaVinci ResolveのインストールDaVinci Resolveについて
 02 DaVinci Resolveの画面構成
 03 素材の準備と編集作業の流れ

Chapter 2 編集前後の作業
 01 プロジェクトの操作
 02 プロジェクト設定と環境設定
 03 素材データの読み込み方
 04 メディアプール内でのクリップの操作
 05 完成した動画の書き出し方
 06 編集データの書き出し方と読み込み方
 07 編集データのバックアップ

Chapter 3 カットページでの編集作業
 01 タイムラインについてエディットページのタイムライン
 02 クリップをタイムラインに配置する配置前に
 03 タイムラインでのトラックの操作
 04 タイムラインでのクリップの操作
 05 再生ヘッドの移動の操作
 06 ビューアでの再生方法
 07 トランジションの適用トランジションとは?
 08 クリップエフェクトの使い方
 09 インスペクタの使い方インスペクタについて
 10 マーカーの使い方

Chapter 4 テロップの入れ方
 01 テロップの種類
 02 タイトルの基本的な使い方
 03 テキスト+の使い方

Chapter 5 音に関連する作業
 01 音量の調整
 02 音声関連のその他の操作

Chapter 6 色の調整
 01 カラーページの基本操作
 02 カラーホイールでの色調整
 03 カラーページのその他の機能

Chapter 7 少し高度な機能
 01 リタイムコントロールリタイムコントロールの基本操作
 02 画像の書き出し
 03 特別なクリップ
 04 エフェクトの活用
 05 スムーズに再生させる5つの方法
 06 その他

Appendix こんなときは

著者プロフィール

大藤 幹  (オオフジミキ)  (著/文

DaVinci Resolve 17 認定トレーナー。小樽生まれ。大学卒業後、複数のソフトハウスに勤務し、CADアプリケーション、航空関連システム、医療関連システム、マルチメディアタイトルなどの開発に携わる。1996年よりWebデザインの基本技術に関する書籍の執筆を開始し、2000年に独立。その後、ウェブコンテンツJIS(JIS X 8341-3)ワーキング・グループ主査、情報通信アクセス協議会・ウェブアクセシビリティ作業部会委員、ウェブデザイン技能検定特別委員、技能五輪全国大会ウェブデザイン職種競技委員などを務める。現在の主な業務は、コンピュータ・IT関連書籍の執筆のほか、全国各地での講演・セミナー講師など。著書は『iMovieの限界を超える 思い通りの映像ができる動画クリエイト』『よくわかるHTML5+CSS3の教科書』など60冊を超える。2015年3月より名古屋在住。

上記内容は本書刊行時のものです。