ワセダアジアレビュー No.17 早稲田アジア研究機構(編) - めこん
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ワセダアジアレビュー No.17
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年2月
- 書店発売日
- 2015年4月25日
- 登録日
- 2015年4月22日
- 最終更新日
- 2015年4月22日
紹介
研究、時事問題、NGO、エッセイ、フィールドからの報告…早稲田大学のアジア研究者を中心に、多彩な書き手が集まって、アジアを論じます。特集を軸に、軽く読めて、深い内容をモットーに、年2回のペースで発行していきます。今月の特集テーマは「東アジアから1968年をみつめなおす」と「沖縄から問い直すアジアのデモクラシー」。特に『永続敗戦論』の著者白井聡を迎えて沖縄で開催されたトークセッション「『永続敗戦論』を沖縄からみつめなおす」の再録は29ページの大特集です。
目次
［機構長コラム］ こんな筈ではなかった 小口彦太
［Photo Essay］ フィールドから 沖縄をめぐる一九六八年前後の社会運動とその後 文：仲里 効・写真：大城弘明
［巻頭論文］ 一九六八年と権力の偶然性 クリスティン・ロス／訳・箱田 徹
【第一特集】 東アジアから1968年をみつめなおす
東アジアから1968年をみつめなおす 梅森直之・八尾祥平
消費社会と六八年五月◉ボードリヤール対吉本隆明 塚原 史
文革を乗り越えて 王 前
【第二特集】 沖縄から問い直すアジアのデモクラシー
「問い直されるアジアのデモクラシー」について 八尾祥平
「琉球共和社会憲法（試案）」への道程 川満信一
記念トークセッション 『永続敗戦論』を沖縄からみつめなおす 白井 聡×仲里 効×松元 剛×長元朝浩
方法としてのゾミア◉リヴァイアサンを内破する野生のデモクラシー 土佐弘之
中国現代政治思想の再検討◉新左派とリベラル派の論争を中心に 石井知章
過去によって現在を貫く:マシミリアノ・トンバ『マルクスの時間』 ハリー・ハルトゥニアン
次世代研究者 朝鮮・韓国製造業における地域特化および局地化 李 光宰
書籍紹介
坪井善明・早瀬晋三
フィールドエッセイ
台湾から見る韓国と沖縄 林 彦瑜
What’Going on?
早稲田大学アジア研究機構からのお知らせ
巻頭口絵写真
沖縄から1968年をみつめなおす 大城弘明撮影
アジアのNGO【活動現場から】
嶋原佳奈子
上記内容は本書刊行時のものです。
