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老いる日本の住まい(マガジンハウス新書)
急増する空き家と老朽マンションの脅威
発行:マガジンハウス
新書判
縦173mm
横109mm
厚さ13mm
248ページ
定価
1,000 円+税
1,100 円(税込)
- 書店発売日
- 2024年1月25日
- 登録日
- 2023年12月25日
- 最終更新日
- 2023年12月26日
紹介
2023年10月1日と8日の二夜にわたって放送された『NHKスペシャル』「老いる日本の“住まい”」全2回を、番組の反響を受けて緊急書籍化。
人口が減少していく日本各地において、日に日に深刻な社会問題化していく空き家と、好景気時に建てたマンションが住民とともに老朽化、放置されている問題の2点を取り上げる。不動産価格の高騰やタワマン建設ラッシュの陰でじわじわと進行する「空き家」と「老朽マンション」は、もはや人口の問題と並行として他人事ではないレベルで私たちの前に突き付けられた課題となっている。現状のリポートに加え、日本人の住まいに対する価値観の変化、これらがもたらす社会の未来予測についても番組の丹念な取材をもとに掘り下げる。
巻末の付録として、専門家監修による「老いる住まい」への具体的な悩みに応えるQ&Aも収録。問題の解決に向けた第一歩につながるようにも活用できる一冊。
目次
はじめに
第1章 縮小ニッポンで増え続ける空き家
第2章 ニュータウンと“住宅すごろく”の着地点
第3章 “2つの老い”に追い詰められるマンション
第4章 子どもたちの世代にツケを残さないために
第5章 住まいの終活を自分事として考える
おわりに
巻末付録 住まいの問題 解決へのはじめの一歩Q&A30
上記内容は本書刊行時のものです。
