版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
自律神経を守る60歳からの正解 (マガジンハウス新書) 小林弘幸(著/文) - マガジンハウス
..

自律神経を守る60歳からの正解 (マガジンハウス新書) (ジリツシンケイヲマモル60サイカラノセイカイ マガジンハウスシンショ)

新書
このエントリーをはてなブックマークに追加
新書判
縦173mm 横109mm 厚さ10mm
192ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-8387-7517-0   COPY
ISBN 13
9784838775170   COPY
ISBN 10h
4-8387-7517-2   COPY
ISBN 10
4838775172   COPY
出版者記号
8387   COPY
Cコード
C0247  
0:一般 2:新書 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年5月2日
最終更新日
2023年5月2日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

自律神経は、人の生命活動の根幹を支える重要なシステムです。
感情と密接な関係があり、ふだんの行動やちょっとしたコミュニケーションで、自律神経は簡単に乱れてしまいます。そして、加齢によっても自律神経の働きは低下していきます。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
交感神経は活動・興奮モードをつかさどる神経で、副交感神経はリラックス・休息モードをつかさどる神経です。悩みごとやストレスがあると、主に交感神経の働きが高まり、副交感神経の働きが低下します。
さらに自律神経は血流の調節も行っていて、交感神経の働きが過剰に高まると、血管が収縮し血流が悪くなります。
すると、細胞が傷つき内臓の働きが落ちて疲れやすくなります。血栓もできやすくなって、心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが高まります。脳の血流が低下すると思考力も落ちてしまいます。
自律神経と密接な関りがある「肺」や「腸」も、老化による自律神経の働きの低下とともに機能は衰えていきます。特に60歳を過ぎると、人によってそれらの良し悪しの差がおおきくなってきます――。
(「はじめに」より抜粋)

老化の原因は、自律神経のバランスの乱れが9割!
著者累計1200万部超! 自律神経の名医が、元気な70代、80代への「腸活」「呼吸法」「食生活」をわかりやすく解説。若さを保つ新習慣!!


★ 何もしなければ、自律神経の働きは10年で15%低下!? 
★ 交感神経が過剰に高まると、「糖尿病」になりやすい
★「心・技・体」ではなく、「体・技・心」が健康長寿のキーワード 
★ 運動する時間帯は、じつは夕食後がベスト 
★ 鼻から吸って口から吐く、「1対2」の呼吸法
★ ため息をつくほど、病が逃げる!?  
★ 発酵食品は、「量」より「数」が大事 
★ 自律神経と腸内環境を整える最適の一品は「みそ汁」 
★「今がいちばん若い!」――それが幸せの処方箋 ……etc.

目次

はじめに「健康長寿」のカギは“自律神経のバランス”にあり 
第1章 「自律神経」「肺」「腸」が老化の分かれ道
第2章 自律神経が整う、「体・技・心」の作法
第3章 最高の体調を引き出す、肺の整え方
第4章 腸内環境を整え、老いを遅らせる食生活
第5章 健康寿命をのばす、60歳からの新習慣

著者プロフィール

小林弘幸  (コバヤシ ヒロユキ)  (著/文

順天堂大学医学部教授。1960年埼玉県生まれ。順天堂大学大学院医学研究科修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経研究の第一人者としてプロスポーツ選手、アスリート、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる。
著書、『医者が考案した「長生きみそ汁」』 (アスコム)、『整える習慣』(日経BP)、『腸の名医に教わる「やせるみそ汁」』(田中ひろみ共著/小社)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。