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鉄路の果てに
発行:マガジンハウス
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ17mm
256ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2020年5月21日
- 登録日
- 2020年4月21日
- 最終更新日
- 2020年4月25日
書評掲載情報
2020-06-27 |
朝日新聞
朝刊 評者: 武田砂鉄(ライター) |
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紹介
「だまされた」
父が遺したメモを手掛かりに、
気鋭のジャーナリストが戦争を辿る。
いつの時代も、国は非情だ。
本棚で見つけた亡き父の「だまされた」というメモ書き。
添えられた地図には、75年前の戦争で父が辿った足跡が記されていた。
どんな思いで戦地に赴き抑留されたか。
なぜ、犠牲にならねばならなかったか。
薄れゆく事実に迫るために、韓国・中国・ロシアへ。
国は過ちを
繰り返してきた。
何度も。
これからも。
目次
序章 赤い導線
1章 38度線の白昼夢
2章 ここはお国を何百里
3章 悲劇の大地
4章 ボストーク号
5章 中露国境
6章 シベリア鉄道の夜
7章 抑留の地
8章 黒パンの味
9章 バイカル湖の伝説
終章 鉄路の果てに
上記内容は本書刊行時のものです。