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疫病と日本文学 日比嘉高(編) - 三弥井書店
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疫病と日本文学 (エキビョウトニホンブンガク)

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発行:三弥井書店
四六判
254ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-8382-3383-0   COPY
ISBN 13
9784838233830   COPY
ISBN 10h
4-8382-3383-3   COPY
ISBN 10
4838233833   COPY
出版者記号
8382   COPY
Cコード
C0091  
0:一般 0:単行本 91:日本文学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年7月15日
書店発売日
登録日
2021年7月13日
最終更新日
2021年7月13日
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書評掲載情報

2021-10-17 読売新聞  朝刊
評者: 佐藤信(東京大学名誉教授・古代史学者)
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紹介

日本文学の描いた疫病とその渦中に生きた人々の姿を、中古から現代に至る千年のスパンで見渡す。

目次

はじめに 疫病と日本文学──千年の表現史を追う(日比嘉高)
■感染症の今をよむ
パンデミック小説の地図を書く(日比嘉高)
コラム 生き延びていくために─金原ひとみ「アンソーシャル ディスタンス」と「腹を空かせた勇者ども」(飯田祐子)
俳句と疫病─コレラとコロナウィルスの句を読む(藤田祐史) 
コラム 疫病と日本語(宮地朝子)
鬼は〝そこ〟にいる、しかし〝それ〟は遍在する─疫病とエクリチュールと(高木 信)
コラム 隠喩としての「戦争」、隠喩としての「埋葬」─閻連科と方方の文学から疫病を考える(尹 芷汐)
■感染症をふりかえる
人喰い鬼と疫病神─「大正」を襲った「流行感冒」(島村 輝)
コラム 伝記にみる医師とコレラ(榊原千鶴)
中世説話の「心」をもつ病─『今昔物語集』を中心に(中根千絵)
コラム 疫病を表象する信仰の文学暼見(近本謙介)
コロナとコロリ─幕末の江戸災厄体験記の奇書『後昔安全録』とその著者について(塩村 耕)
王朝文学における疫病(大井田晴彦)
あとがき

著者プロフィール

日比嘉高  (ヒビヨシタカ)  (

名古屋大学教授

上記内容は本書刊行時のものです。