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怪人熊楠、妖怪を語る
発行:三弥井書店
B5判
126ページ
定価
2,300円+税
- 初版年月日
- 2019年8月30日
- 書店発売日
- 2019年9月10日
- 登録日
- 2019年8月28日
- 最終更新日
- 2019年9月3日
紹介
博覧強記の天才南方熊楠の妖怪学と人物像に迫り、熊楠が見出した妖怪と怪異現象を紹介。
目次
熊楠が聞いた妖怪出没地めぐり
妖怪出没地地図
市街地/芳養・稲成付近/万呂・上秋津付近/田辺湾付近/朝来・上富田付近/田辺中辺路付近/田辺兵生・焼尾付近/有田糸我峠・みなべ/白浜町/富田付近/江住・串本
妖怪を科学し、東西を比較する眼差し
熊楠と紀南の妖怪
1南方熊楠の聞き書き
2山の妖怪①
3山の妖怪②
4美女の姿で現れる妖怪
5水辺の妖怪
6熊楠以後の妖怪調査
熊楠の妖怪研究
『山の神草紙』の発見と反響
柳田國男の妖怪談義
河童問答と『甲子夜話』
諸書の抜書から論述へ
比較妖怪学的な眼差し
南方熊楠の「科学する眼」と怪異・妖怪 ―科学の目で見る民間伝承―
1妖怪の〝正体〟を考える
2①妖怪は自然現象である!
3②妖怪は錯覚と思い込みである!
4妖怪は人間である!
5それはミツバチから始まった
6熊楠妖怪研究のオリジナリティー
熊楠妖怪名彙
年表
上記内容は本書刊行時のものです。