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失われた世界の記憶-Memories of a Lost World-
幻灯機がいざなう世界旅行
発行:光村推古書院
菊変形判
縦225mm
横173mm
704ページ
価格
5,000円+税
- 書店発売日
- 2015年12月21日
- 登録日
- 2015年9月18日
- 最終更新日
- 2016年5月20日
書評掲載情報
2016-04-24 |
産經新聞
評者: 小原真史(IZU PHOTO MUSEUM研究員) |
2016-02-28 | 東京新聞/中日新聞 |
2016-02-28 |
朝日新聞
評者: 細野晴臣(音楽家) |
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紹介
1870年代から1930年代にかけて、大衆娯楽として絶大な人気を誇った幻灯機ショー。エンターテイメントや教材として、幻灯機が映し出した世界の姿は、当時の人々が足を運ぶなど到底かなわない場所だったからこそ一層、大衆の心を魅了した。エジプトのカイロからインドのデリー、オーストラリアのアデレードから南アフリカのケープタウンまで、勇猛果敢な写真家たちは世界のすみずみに赴き、現地の民族や文化に向けてシャッターを切った。多数の幻灯機スライドを一冊に集約した初の試みとなる本書が、「失われた世界」の美しく鮮烈な印象を焼き付け、時代がどんなに流れても変わることのない、人間の生の力強さを伝えてくれる。
上記内容は本書刊行時のものです。