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憂鬱な愛人 新装版 上巻 松岡譲(著/文) - 復刊ドットコム
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憂鬱な愛人 新装版 上巻 (ユウウツナアイジンシンソウバンジョウカン)

文芸
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A5判
624ページ
定価 4,300円+税
ISBN
978-4-8354-5753-6   COPY
ISBN 13
9784835457536   COPY
ISBN 10h
4-8354-5753-6   COPY
ISBN 10
4835457536   COPY
出版者記号
8354   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年9月
書店発売日
登録日
2020年7月17日
最終更新日
2020年9月1日
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紹介

夏目漱石の長女との結婚の顛末を描く松岡譲の幻の名著が、新仮名遣いで約90年ぶりに復刊!

著者の松岡譲は、夏目漱石の娘婿。近年は、文学者たちを主人公とするゲーム「文豪とアルケミスト」の登場人物としても人気が高い。
本書は、松岡が夏目家の令嬢・筆子と結婚するまでのいきさつが書かれた長編小説である。筆子との結婚を望み破れた久米正雄が先に発表した『破船』により、当時の世間は、久米に同情。松岡は、冷たい目にさらされた。そして、結婚から10年目に、松岡自身がようやく結婚に至るまでの真実をもとに書いた小説が、本書と言われている。(※諸説あります)
トータル1,200ページにもおよぶ大作を、上・下巻で復刊。
すでに図書館にも蔵書がない本作を、現代の人にも読みやすい新仮名遣いにして初復刻する。

▼内容
夏目漱石の弟子であった松岡譲が、夏目家の長女・筆子と結婚するまでのいきさつ、親友を失い、仲間から孤立し、先輩を敵に回し、世間の非難を浴びたことを詳細に記した長編作品。

※本書は、1928~31年に第一書房より刊行されたものを再編集して復刊するものです。

上記内容は本書刊行時のものです。