版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
わるい食べもの 千早 茜(著/文) - ホーム社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

わるい食べもの (ワルイタベモノ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:ホーム社
四六変型判
縦194mm 横124mm 厚さ20mm
重さ 285g
208ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-8342-5325-2   COPY
ISBN 13
9784834253252   COPY
ISBN 10h
4-8342-5325-2   COPY
ISBN 10
4834253252   COPY
出版者記号
8342   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年10月25日
最終更新日
2018年12月1日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2019-02-23 朝日新聞  朝刊
評者: 野矢茂樹(立正大学教授・哲学)
2019-01-13 読売新聞  朝刊
評者: 通崎睦美(木琴奏者)
MORE
LESS

紹介

「いい食べもの」はもうたくさん!
気高き毒気が冴えわたる、異色の食エッセイ


WEB連載中からじわじわファンを増やし続けた話題作が、ついに書籍化!
幼少期をアフリカで過ごし、デビュー作『魚神』が小説すばる新人賞と泉鏡花文学賞をダブル受賞。『男ともだち』でも高い評価を得るなど文芸界のフロントを駆ける作家が、「食」をテーマに幼少期の記憶から創作の裏側、世の中への疑問まで多彩につづる初のエッセイ集。
「いい食べもの」情報が氾濫する今だからこそ、「わるい」を追求することで食の奥深さを味わい、ひいては生き方そのものを問う意欲作。

【内容紹介】
●アフリカ時代に経験した、米とアイデンティティの関係性…「おかかごはん」
●お洒落カフェで体にいいメニューを選んだら「鳥の餌」になった話…「『いい』食べもの」
●映画『グラディエーター』における衝撃の食シーン…「パンを投げる」
●食い尽くすはずが「食われた」、尾道の思い出…「ひとり旅」 etc.

【各氏絶賛!!】
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
チハヤは、見た目こそお洒落さんだが、中身は偏屈なジジイだ。
彼女が自分を基準に普通だと思っていることは、たいがいおかしい。
そんなチハヤがあるとき真顔で、
「エッセイってどう書くのかわからなくて……」と言った。
何を言ってるんだ、こんな凄いものを書いておいて。
千早茜はやっぱりおかしい。―― 作家・村山由佳
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
ユーモラスな毒と愛を持って綴られた食べ物たちは、
驚くほど魅惑的だ。
千早茜さんのエッセイは、日常的な食事さえも、
特別な一口に変えてしまう。―― 作家・島本理生
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

【著者プロフィール】
千早 茜(ちはや・あかね)
1979年北海道生まれ。小学生時代の大半をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。
2008年「魚神」で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。同作で泉鏡花文学賞受賞。
2013年『あとかた』で島清恋愛文学賞受賞、直木賞候補。2014年『男ともだち』が直木賞候補、吉川英治文学新人賞候補となる。
近著に『人形たちの白昼夢』『クローゼット』『正しい女たち』など、共著に『犬も食わない』がある。本書が初のエッセイ集となる。

上記内容は本書刊行時のものです。