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正吉とヤギ 塩野米松(著/文) - 株式会社 福音館書店
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正吉とヤギ (ショウキチトヤギ)

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縦216mm 横153mm 厚さ14mm
重さ 330g
128ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-8340-8619-5   COPY
ISBN 13
9784834086195   COPY
ISBN 10h
4-8340-8619-4   COPY
ISBN 10
4834086194   COPY
出版者記号
8340   COPY
Cコード
C8093  
8:児童 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年6月10日
書店発売日
登録日
2021年4月8日
最終更新日
2021年4月8日
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書評掲載情報

2021-07-31 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

ある南の小さな島に暮らす6才の正吉の家に、生まれてまもない子ヤギがやってきます。長いまつげに、真っ黒なやさしい目。白くむくむくした元気な男の子です。「おれのヤギだ! おれのヤギ!」。大喜びの正吉は、小屋をつくったり草原に連れていったり……。おじいやおばあに見守られながら幸せな時間がゆっくりと流れていきます。けれども、ある日、島の沖合で轟音が響き、たくさんの黒い軍艦が現れます。太平洋戦争末期の沖縄が舞台の物語。

著者プロフィール

塩野米松  (シオノヨネマツ)  (著/文

塩野米松 1947年、秋田県生まれ。作家。小説で四度、芥川賞候補に。聞き書きの名手とよばれ、失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。法隆寺・薬師寺の棟梁だった西岡常一氏、弟子の小川三夫氏らの聞き書き『木のいのち木のこころ』(新潮社)など、ロングセラーも多い。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに)、童話に『かぐやのかご』(佼正出版社)など、近著に『おじいちゃんの小さかったとき』(福音館書店)がある。

矢吹申彦  (ヤブキノブヒコ)  (イラスト

矢吹申彦 1944年、東京生まれ。月刊「ニューミュージックマガジン」「東京人」の表紙など、グラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍。著書に『矢吹申彦風景図鑑』(美術出版社)、『文人志願』(文化出版局)、『男料理讀本』(平凡社)など。童話の挿絵に『ジャマイカの太陽』(岩波書店)、『めたねこムーニャン』(理論社)、絵本に『ぼくの絵日記』(CBSソニー)、『愉快な情景』(筑摩書房)、『きょうりゅうがすわっていた』(福音館書店)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。