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水はみどろの宮 石牟礼道子(著/文) - 株式会社 福音館書店
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水はみどろの宮 (ミズハミドロノミヤ)

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縦170mm 横123mm 厚さ14mm
重さ 215g
264ページ
定価 700円+税
ISBN
978-4-8340-8251-7   COPY
ISBN 13
9784834082517   COPY
ISBN 10h
4-8340-8251-2   COPY
ISBN 10
4834082512   COPY
出版者記号
8340   COPY
Cコード
C8293  
8:児童 2:新書 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2016年3月10日
書店発売日
登録日
2020年8月26日
最終更新日
2020年8月26日
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紹介

七つになるお葉は、山犬らんに導かれて山の懐へと入っていく。山の湖の底深く、「水はみどろの宮」の穢れを祓う千年狐のごんの守と出会ったお葉は、山の声を聴くようになった。そんなお葉のもとに、片目の黒猫おノンがやってくる。やがて山の精たちの祀りに招かれたお葉が見たものとは……。「遠い原初の呼び声に耳をすまし、未来にむけてそのメッセージを送るために」、作者から子どもたちに贈る珠玉の物語。

著者プロフィール

石牟礼道子  (イシムレミチコ)  (著/文

石牟礼道子 1927年熊本県天草生まれ。生後3ヵ月で水俣に移る。水俣病発生以来、10年以上の歳月をかけ、1969年『苦海浄土』を発表。のち『天の魚』、『流民の都』など文筆での告発とともに、患者の支援をつづけてきた。著書に『椿の海の記』、『十六夜橋』(紫式部文学賞)、『はにかみの国』(芸術選奨・文部科学大臣賞)、『あやとりの記』、『食べごしらえおままごと』、『アニマの鳥』、『葭の渚 石牟礼道子自伝』など。また能台本に『不知火』がある。藤原書店より全集が刊行されている。

山福朱実  (ヤマフクアケミ)  (イラスト

山福朱実 1963年福岡県北九州市の「山福印刷」に生まれる。店舗ロゴやイラスト、イラストレーションの仕事を続けながら、2004年に木版画の制作をはじめ、「樹の実工房」を営む。絵本に『ヤマネコ毛布』(パロル社)、『砂漠の町とサフラン酒』(架空社)、『きたかぜとたいよう』(蜂飼耳文・岩崎書店)『地球と宇宙のおはなし』(チョン・チャンフン文・おおたけきよみ訳・講談社)『ぐるうんぐるん』(農文協)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。