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韓国・朝鮮人名仮名表記字典
相互理解の第一歩、隣国の人の本名を正確に呼ぶために
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 1975年9月1日
- 書店発売日
- 1984年10月15日
- 登録日
- 2016年3月1日
- 最終更新日
- 2025年11月21日
紹介
本字典は、日本の学校に在籍する韓国籍・朝鮮籍の児童生徒の本名を呼び、また公簿にに記録するに当たって、その読み方(ふりがな)を正しくするためのものである。本字典の編集目的は、その一点に絞って諸賢のご批正を受けたうえ、せめて指導要録だけでも共通して使える表記法をうちだすことができればということである。したがって、語学の入門書ではない。語学学習のためには幾種かの入門書や学習書が発行されており、われわれにその力量はない。
われわれの目的は日本の学校に在籍する韓国籍・朝鮮籍の児童生徒に充実した教育をするための資料づくりであり、本字典ははその一部である。
幸にして、この一書が、諸期の目的を達成できるとしたら、編者の喜びはこれに越すものはない。本字典が教材として、あるいは座右にあって常に活用されることを期待してやまない。
最後に、本字典の出版にあたりご指導下さった先生方に対し、深く謝意を表する次第である。
(1975年1月25日編集委員会しるす)
版元から一言
韓国・朝鮮人に対する民族差別の意識は、今なお、日本人の中に根強く残っている。この問題を解決し、隣国と友好をとりもどし、在日する人々と共に風通しのよい社会を築くために、日本各地で多くの運動が展開されている。
大阪の教師たちも、在日韓国・朝鮮人児童の“本名を呼び、名のる”運動をすすめている。差別や偏見なく、相互が理解するためには、まず、正確に本名を呼ぶことが大切である。この運動の一環として教師たち自身による手づくりの《人名仮名表記字典》が教育現場で自費出版された。
ブレーンセンターはこの運動を大阪の教室内だけにとどめず、さらに社会全体へ広めてゆきたいという願いを込めて、一部改訂を加え、ここに発刊した。
むろん、問題解決、友好回復までの道のりはけわしく、遠い。しかし力強い第一歩として、大いに本書を活用されんことを期待してやまない。
(1984年8月 ブレーンセンター)
上記内容は本書刊行時のものです。
