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後藤正治ノンフィクション集 第10巻『清冽』『奇蹟の画家』『孤高の戦い人(II)』
完結
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年3月
- 書店発売日
- 2016年3月4日
- 登録日
- 2016年2月19日
- 最終更新日
- 2016年3月4日
書評掲載情報
2016-05-01 | 東京新聞/中日新聞 |
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紹介
『清冽』◎第十四回桑原武夫学芸賞受賞。
初版2010年/登場人物:茨木のり子
◆「時代の相貌は著しく変わり続けた。けれども、いつの世も人が生きる命題に何ほどの変わりはない。自身を律し、慎み、志を持続して成すべきことを果たす。それが茨木のり子の全詩と生涯の主題である」──。女流詩人の人生とその意味を鮮烈に描く『清冽』。
『奇蹟の画家』
初版2009年/登場人物:石井一男
◆神戸に住む清貧の画家・石井一男は画商に見出され世に出た。「女神像」を"最期の一枚"とした人、生きるよすがとした人、癒しとした人……。一枚の絵が世に伝わり、染み入っていく様を描いた『奇蹟の画家』。
『孤高の戦い人』
初版2009年/登場人物:上田利治、伊達公子、岡野功、古賀稔彦、谷本歩実、仰木彬
※ 後藤正治ノンフィクション集 第9巻『孤高の戦い人』に、
松井秀喜、小川良樹、福永祐一、北橋修二の話を収録します。
◆一流のアスリートの世界を描く、スポーツノンフィクション。
一瞬の判断が明暗を分ける勝負の世界で、いかに勝利を手中にするか―。野球場で、テニスコートで、道場で、人生を凝縮したような光を放つ一流のスポーツ選手がいる。彼らのこれまでの歩みには、どんな物語があるのか。また、行く手には何が見えているのか。
目次
『清冽』
倚りかからず
花の名
母の家
根府川の海
汲む
櫂
Y
六月
一億二心
歳月
ハングルへの旅
品格
行方不明の時間
あとがき
『奇蹟の画家』
画廊
発掘
最期の一枚
見守る像
炎
その日々
レストランの絵
変容と深化
静かな波紋
呼んでくれるものを
あとがき
『孤高の戦い人』
中断
冷さめた炎
三四郎三代
遅咲き
あとがき
第十巻解説――黒川博行
第十巻への覚書
版元から一言
第十四回桑原武夫学芸賞受賞作品の、女流詩人・茨木のりこの人生と、その意味を鮮烈に描く『清冽』。画商に見出され世に出た神戸に住む清貧の画家・石井一男。描く女神像の絵が世に伝わり、染み入っていく様を描いた『奇蹟の画家』。第9巻末収録『孤高の戦い人』の上田利治、伊達公子、仰木彬、柔道家らを収録。
上記内容は本書刊行時のものです。