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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり(その他)
なにわ塾第61巻 劇と人生
発行:ブレーンセンター
新書判
203ページ
並製
定価
602円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 1996年10月
- 書店発売日
- 1996年10月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2020年7月15日
紹介
シェイクスピア研究の第一人者による魅力あふれる語り。世界の演劇史から日本の古典芸能まで、尽きることなく話題が展開される。
目次
まえがき
第一回講座 私のパーソナル・エッセー
はじめに
パーソナル・エッセーインパーソナル・エッセー
楽しかった旧制高校時代
森本薫のこと
手品のように、推理小説のごとく
織田作之助の作風と文学における話法
日本の伝統、ヨーロッパの伝統
武智鉄二とリアリズム
塾生の質問に答えて
第二回講座 演劇の「語り」と「対話」について
司馬遼太郎氏の漱石評
本当の意味でのリアリズム
シェイクスピア劇の舞台
世界の演劇の流れ
日本の古典芸能の流れ
写実主義演劇と異化効果
シェイクスピアの魅力と楽しみ方
第三回講座 西洋演劇におけるリズム
舞台・劇場の変遷
日本演劇独特の「一場上演」
塾生の質問に答えて
シェイクスピア劇の歌のリズム
英語の歌に見られる強弱のパターン
英語のセリフのリズム
シェイクスピア劇のセリフのリズムの例外
第四回講座 『十二夜』に見るシェイクスピアの「さわり」
「さわり」とは
シェイクスピアの作品の流れ
『十二夜』の物語の背景
『十二夜』を読む
「さわり」――抒情詩で語られる独白
第五回講座 人間存在としてのリアリズムの追求
“Tomorrow, and tmorrow, and tomorrow”
独白とモノローグ
ハムレットの独白
ユージン・オニールのリアリズム
語られる思考
アメリカ演劇の特質
塾生の質問に答えて
男性が演じる女性について
日本の古典芸能は生き残れるか
略歴譜
コーディネーター略歴
塾生名簿
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。