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なにわ塾第11巻 回想の大阪文学
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 1983年8月
- 書店発売日
- 1983年8月1日
- 登録日
- 2020年7月15日
- 最終更新日
- 2020年7月15日
紹介
文壇の重鎮が、大阪文学の醍醐味を興味深いエピソードを交えて語る。堀辰雄や織田作之助など大阪文士の横顔、大阪文学の系譜、小説上達法など。
目次
まえがき
第一回講座 大阪文学の隠し味
夢中になって読んだ『少年世界』『日本少年』
司馬遼太郎君、自信の投書
織田作之助の味わい
小説は単なるでまかせではないという証拠
書き進めながらできる小説の筋
大阪人の“びっくりさせたろか精神”の独創性
小説上達法
書き方は万年筆を選ぶ
きれいな大阪弁を小説に生かす
第二回講座 明治・大正・昭和・大阪文土の横顔
日本固有の“ルビ”の文化
気炎万丈、明治期の大阪文士団
後藤宙外の見た大阪
西洋音楽を広めた阪田寛夫君のお父さん
リッチマン文土とプアマン文土
焼け跡から
大阪古本屋史
堀辰雄に鼻血を出させた神崎清
東京に対抗意識をもった織田作之助
織田作之助流馬券の買い方、女のくどき方
片岡鉄兵が褒めてくれたこと
大阪リアリズム
升田幸三は少年のころから大酒飲みだった
青年の“背伸び”は大切
第三回講座 大阪文学の系譜
袴のきらいな武田麟太郎
明治の大阪出版人・金尾種次郎
商家の長男から文化人生まれる
『金色夜叉』に並ぶ人気の菊池幽芳『乳兄弟』
大阪をとらえた里美弴の『甘酒』
大阪文化の草分け『サンデー毎日』編集長・渡辺均
上司小剣の写実主義
情痴小説の傑作『青草』で近松松江、大阪を描く
大正期の代表選手は宇野浩二だ
崎山猷逸は酒で死んだ
大阪文化に花を咲かせた『女性』『苦楽』
江戸の漢学者・わが祖父・藤沢南岳
森鴎外と藤沢南岳
南岳にしかられたこと
南北正閏問題に火をつけた黄鵠伯父
朝鮮問題をとりあげる
第四回講座 知的生活のすすめ
トルストイの“パッチ”をはいた川口松太郎
比較文化は面白い
知的生活の向上
リアリズムは難しい
代表作『新雪』から推理小説まで
伝記を書くのは気骨が折れる
私小説いかに
島田清次郎著『地上』に感銘受ける
文章上達法
略年譜
塾生名簿
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。