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尾張名所図会 謎解き散歩 前田栄作(著/文) - 風媒社
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書店員向け情報

書店注文情報

9784833101974

尾張名所図会 謎解き散歩

歴史・地理
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発行:風媒社
A5判
縦210mm 横150mm 厚さ13mm
重さ 339g
212ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-8331-0197-4   COPY
ISBN 13
9784833101974   COPY
ISBN 10h
4-8331-0197-1   COPY
ISBN 10
4833101971   COPY
出版者記号
8331   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年10月25日
書店発売日
登録日
2021年10月7日
最終更新日
2021年10月7日
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紹介

今からおよそ百八十年前の風景を描いた『尾張名所図会』をお供に、尾張の町にあふれる「なぜだろう」「なんだろう」を解き歩く。自分が今住んでいる場所が、昔はどんな風景であったのか想像しながら散歩に出かければ、これまで以上に町歩きが楽しくなる!

目次

まえがき

前編 愛智郡
1 お城の桜が名所になったのは、いつごろからか  巻一「巾下新馬場より御城を望む図」「其二」「其三」名古屋市中区
2 かつてのメインストリートも今はオフィス街  巻一「京町通茶屋町 伊藤呉服店」「伝馬会所 札ノ辻」名古屋市中区
3 数々の歴史の舞台となった大須・西本願寺  巻一「西本願寺掛所」「大須 真福寺 其二」名古屋市中区
4 名古屋の南の果ての海であった古渡  巻一「古渡稲荷社 小栗街道 犬見堂 古渡橋 闇森八幡宮」
5 名古屋にも河童や巨大魚がいた  附録巻三「椿の森 河童の怪」「大鰻鱺の奇事」名古屋市中村区・中川区
6 商店街の真ん中を横切る川があった  巻二「円頓寺 慶栄寺」名古屋市西区
7 都心に残る織田家と徳川家の重臣の寺  巻一「政秀寺 白林寺」「守綱寺」名古屋市中区
8 上前津は名古屋の奥座敷  巻二「酔雪楼遊宴の図」「富士見原」名古屋市中区
9 熱田神宮はかつて海岸にあった  巻三「熱田社享禄年中之古図」「熱田大宮全図 其一」名古屋市熱田区
10 精進川は三途の川だった?  巻四「鈴御前」「姥堂 裁断橋 呼続濱舊跡」「松風里 古覧」名古屋市熱田区
11 気は優しいが力持ちの女  巻四「久玖利が妻の大力 舟を引き上げる図」名古屋市中区
12 年に一度だけ、登ることが許された丘山  巻四「鷲峯山」「夜寒里古覧」名古屋市熱田区
13 南区の浜辺は塩の名産地  巻四「呼続浜古覧」名古屋市南区
14 繁華街今池の意外な一面  巻五「高牟神社 物部神社」名古屋市千種区
15 八事にあるもう一つのコウショウジ  巻五「天道 高照寺」 「音聞山」名古屋市天白区
16 昔は秋の萩、今は桜の名所・山崎川  巻五「中根村 鼎池堤 畔の秋萩」名古屋市瑞穂区
17 燃料として使われていた亜炭の採掘現場も「名所」だった  巻五「岩木鑿」長久手市
18 諸説さまざまな猪子石の由来  巻五「猪子石 蓬莱谷」名古屋市名東区
19 山の中腹にある〝海上〟洞  巻五「山口神社 物見岩 本泉寺」附録巻三「山口渓龍穴」瀬戸市
20 打ち寄せる波の音が聞こえた旅の難所  巻五「成海神社」、附録巻三「鳴海邊の惣圖」「融伝和尚狼の故事」「章魚畑の古覧」 名古屋市緑区
21 いくつもの星が落ちてきた海辺の村  巻五「星の宮」、附録巻三「星降りて石となりける」名古屋市南区
22 今も論争が続く桶狭間合戦の場所  巻五「桶狭間古戦場」「桶狭間陣中 今川義元酒宴の図」「其四 義元最期の図」豊明市・名古屋市緑区

前編 知多郡
23 半島は付け根のどの位置からを言うのだろうか  巻六「文章嶺」「有松絞店」名古屋市緑区
24 東は土橋、西は板橋、わかりやすい藩境の橋  附録巻四「界川の継橋」豊明市・刈谷市
25 尾張と三河の勢力がせめぎあった地  巻六「延命寺 大府の三本松 石ケ瀬川」大府市
 コラム 江戸時代の尾張の風景を活写① ~『尾張名所図会』とは
26 かつてはブランド塩の名産地  巻六「生路塩竃の古覧」「亀崎」東浦町
27 羽豆と幡豆、地名に残る風景とは  巻六「幡頭崎」南知多町
28 「虫送り」と「虫供養」自然とともに生きる人々  巻六「虫供養」阿久比町
29 日本武尊と宮簀媛のロマンの地は火上と呼ばれていた  巻六「氷上神社」巻三「日本武尊宮簀媛と一別の時」名古屋市緑区

前編 海東郡
30 小野小町と安倍晴明、となりあう伝説の塚  巻七「小町塚」あま市
31 江戸時代最大の眼科病院  巻七「馬島明眼院」「明眼院後園の林泉」大治町
32 津島天王祭に匹敵する華麗な祭り  巻七「蟹江川」蟹江町
33 津島へ参る人、人、人の波  巻七「佐屋 津島追分」「津島牛頭天王 其二」津島市

前編 海西郡
34 愛西市がレンコンの産地になったわけ  巻七「立田荷池の夏景」、附録巻五「名産蓮根」愛西市
35 木曽川の河口にあった桃源郷  巻七「筏川の南涯桃林春興の図」弥富市

後編 中島郡
36 世の凶変を汗をかいて知らせるお地蔵様  巻一「六角堂長光寺」稲沢市
37 裸祭りは、旅人を捕えて厄を負わせて追い払う行事だった  巻二「国府宮」「夜儺追の神事」「儺追捕神事」稲沢市

後編 春日井郡
38 思いがけない名古屋ができて華の清須も野となろう  巻三「清須總図」「清洲城墟」清須市
39 庄内川沿いにあった桜と桃の名所  巻三「中河原桃林」「庄内川の花見」清須市
40 いくつもの堤がある庄内川と矢田川の合流点  巻三「星宮 大乃伎神社 稲生渡」名古屋市西区
41 藩が管理する道なのに橋は意外と粗末  巻三「味鋺神社 天永寺 味鋺川」名古屋市北区
42 そのむかし、濃尾平野は海であった  巻三「小牧山」「岩崎山」小牧市
43 山をえぐり、川の流れを変えた山津波  巻四「長母寺」名古屋市東区
 コラム 江戸時代の尾張の風景を活写② ~編纂に関わった人たち
44 龍女に導かれて見つけた聖地  巻四「龍泉寺」「龍泉寺裏坂の眺望」名古屋市守山区
45 かつては三十六もの塔頭を持った寺  巻四「密蔵院」春日井市
46 急流に逆い対岸へ向かう渡船  巻四「玉野川下流 鹿乗淵」瀬戸市
47 旅人のやすらいだ「田毎の月」の風景  巻四 「三国峠 雲見ケ峯 乗鞍岩」「東門滝 眼鼻岩」瀬戸市

後編 葉栗郡
48 尾張と美濃を分ける大河  巻五「圓城寺渡 大日社 妙性坊 宝行寺」附録巻五「船頭平村 船橋の古覧」一宮市
49 養蚕が盛んで一面に広がっていた桑畑  巻五「宮田天王社 上郡 桑林」「宮田村及び近村養蚕勉励略図」「其二 製糸の図」「結城縞 織屋の図」江南市
50 「杁」は尾張でつくられた和製漢字  巻五「宮田二杁」江南市
 コラム 『尾張名所図会』と『尾張名所図絵』

後編 丹羽郡
51 戦国時代、戦で重要な役割を果たした尾張北部  巻六「碑銘塚」「瀬部 竹籠造」江南市
52 犬山は猿が尾張で一番多かった  巻六「岐蘓川北岸より乾峯城を望む図」「栗栖桟」犬山市

あとがき

著者プロフィール

前田栄作  (マエダエイサク)  (著/文

1950年、名古屋市生まれ。愛知大学文学部哲学科卒。フリーライター。著書に『虚飾の愛知万博』(光文社)『尾張名所図会 絵解き散歩』『完全シミュレーション 日本を滅ぼす原発大災害』(風媒社)がある。八事・杁中歴史研究会会員。

上記内容は本書刊行時のものです。