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日本仏教思想研究 石田 瑞麿(著/文) - 法藏館 【利用不可】
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日本仏教思想研究
巻次：3
思想と歴史
発行：法藏館
A5判
500ページ
定価
8,500円+税
- 初版年月日
- 1986年6月17日
- 書店発売日
- 1986年6月17日
- 登録日
- 2019年9月20日
- 最終更新日
- 2019年9月20日
紹介
仏教学と思想史の統合から生み出された日本仏教の精華。―石田瑞麿博士は、日本仏教を公平に、客観的に見ようとする、数少ない日本仏教研究者の一人である。（中村元氏）
目次
Ⅰ
慈悲救済の理念
慈悲と救済
六波羅蜜の実践
さとりの世界
仏教と剃髪
日本仏教における法華思想
日本における末法思想
説話のなかの不動信仰
Ⅱ
国家仏教の展開
行基論
行基の社会救済事業
大仏建立と行基
天平の戒師・鑑真
鑑真来朝のもたらしたもの
学問僧と諸宗の学
Ⅲ
最澄の叡山遁身について
最澄と密教
比叡山史にみる名僧・宗教
天台宗における名僧輩出の背景
天台宗教団発展過程における抵抗と妥協
初期口伝法門文献の成立
口伝法門文献の成立年代について
一念義と口伝法門
幸西の四捨行について
『末法灯明記』について
開会について
Ⅳ
中国の浄土思想
四種三昧の本尊について
念仏と見仏
中道論
日本の阿弥陀信仰
信の系譜
一念義の周辺
金沢文庫における浄土教典籍
上記内容は本書刊行時のものです。
