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児玉暁洋選集 児玉 暁洋(著/文) - 法藏館
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児玉暁洋選集 (コダマギョウヨウセンシュウ) 巻次:3 新しく生まれるいのち―浄土の人民 (アタラシクウマレルイノチジョウドノジンミン)

哲学・宗教
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発行:法藏館
A5判
厚さ33mm
重さ 879g
460ページ
定価 4,000円+税
ISBN
978-4-8318-3443-0   COPY
ISBN 13
9784831834430   COPY
ISBN 10h
4-8318-3443-2   COPY
ISBN 10
4831834432   COPY
出版者記号
8318   COPY
Cコード
C3315  
3:専門 3:全集・双書 15:仏教
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年3月20日
書店発売日
登録日
2019年5月15日
最終更新日
2019年5月15日
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紹介

念仏者は、社会の中でどのような生活を送る者となるのかを徹底して追究する。さらに、玉城康四郎、廣松渉との貴重な対談を収録。
*目次*
念仏の思想―浄土の人民―
新しく生まれる“いのち”
現代との対話
道を求めて―二河の譬喩に学ぶ―

目次

念仏の思想 浄土の人民

はしがき

序章 ”いのち”の真実

第一章 仏教の立場から人間を考える
第二章 原始仏教として発現する念仏
第三章 念仏の萌芽としての帰依三宝
第四章 『念仏経』 I 行・信としての念仏
第五章 『念仏経』 Ⅱ 証としての念仏
第六章 仏道体系としての念仏 四諦・八聖道・四念処
第七章 大乗としての念仏 阿弥陀仏の発見
第八章 南無阿弥陀仏の意味 親鸞に統合された曇鸞・善導・道綽の念仏
第九章 清沢満之の念仏 近代日本に発現した念仏
第十章 我において発現しつつある念仏
結章 支配の宗教から解放の宗教へ

新しく生まれる”いのち”

 一、浄土の人民 新しく生まれる”いのち”
 二、本願の因縁 生死するこの身にたまわる願生という新しい”いのち”
 三、ただこの信を祟めよ 尊厳なる自己の発見
 
現代との対話

 一、仏教徒として生きる
 二、対談
 三、課題の共同と応答の分限

道を求めて 二河の譬喩に学ぶ
 二河の譬喩
 序 求道心を問う
 一、人が生きるとは
 二、すでにこの道あり
 三、いのちはよろこびに満ちて

著者プロフィール

児玉 暁洋  (コダマ ギョウヨウ)  (著/文

1931年、岐阜県に生まれる。1948年、石川県の明達寺(暁烏敏師)に入門。1958年、金沢大学卒業。1960年、大谷大学大学院修士修了。1961年から1987年まで、大谷専修学院に勤める。1985年、真宗大谷派教学研究所所員。1990年から1995年まで、同所長。2006年から2018年5月まで、大谷専修学院非常勤講師。満天星舎(どうだんしゃ)舎主。2018年5月13日示寂。 著書 『〝いのち〟を喚ぶ声』『生きることを学ぶ』『念仏の感覚』『念仏の思想』『清沢満之に学ぶ』その他。

上記内容は本書刊行時のものです。