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信仰か、マインド・コントロールか 櫻井 義秀(著/文) - 法藏館
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信仰か、マインド・コントロールか (シンコウカマインドコントロールカ) カルト論の構図 (カルトロンノコウズ)

文庫
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発行:法藏館
文庫判
厚さ18mm
重さ 220g
384ページ
定価 1,100円+税
ISBN
978-4-8318-2647-3   COPY
ISBN 13
9784831826473   COPY
ISBN 10h
4-8318-2647-2   COPY
ISBN 10
4831826472   COPY
出版者記号
8318   COPY
Cコード
C1114  
1:教養 1:文庫 14:宗教
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年5月15日
書店発売日
登録日
2023年3月10日
最終更新日
2023年8月9日
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紹介

社会はカルトやマインド・コントロールの問題にどのように対処すべきであろうか。90年代以降のマスメディアの言説や裁判記録などの分析を通じて、これらの問題を考えるための基礎的理論を提示する。

「ドグマの正当性を疑わず、手段を選ばずにそれを他者に強要し、受け入れないものには存在の価値を認めない独善性こそ、公共性の対極にある。
 そのような生のあり方をも信教の自由の名の下に認めよと主張することは可能だろうか。自らの決断としてそのように生きることを選択した人達がいるとしたら、それは私たちにとって私たちの生を揺さぶる衝撃的な事実となる。マインド・コントロール概念が提起した問題はここにある。」(本文より)


【本書の目次】
再版(文庫収録)によせて
はじめに

第I部 カルト論の構図

第一章 カルト論の射程
第二章 カルト問題におけるフレーミングとナラティブ
第三章 カルトと宗教のあいだ

第II部 マインドコントロール論争と公共性

第四章 マスメディアによるカルト、マインドコントロール概念の構築
第五章 「宗教被害」と人権・自己決定
第六章 強制的説得と不法行為責任
第七章 カルト問題と公共性

引用文献
あとがき
初出一覧

目次

再版(文庫収録)によせて
はじめに

第I部 カルト論の構図

第一章 カルト論の射程
第二章 カルト問題におけるフレーミングとナラティブ
第三章 カルトと宗教のあいだ

第II部 マインドコントロール論争と公共性

第四章 マスメディアによるカルト、マインドコントロール概念の構築
第五章 「宗教被害」と人権・自己決定
第六章 強制的説得と不法行為責任
第七章 カルト問題と公共性

引用文献
あとがき
初出一覧

著者プロフィール

櫻井 義秀  (サクライ ヨシヒデ)  (著/文

1961年、山形県出身。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。現在、北海道大学大学院文学研究科教授。専門は宗教社会学、タイ地域研究、東アジア宗教文化論。著書に『人口減少社会と寺院――ソーシャル・キャピタルの視座から』(共編、法藏館、2016年)、『東アジア宗教のかたち――比較宗教社会学への招待』(法藏館、2022年)、『統一教会――性・カネ・恨から実像に迫る』(中公新書、2023年)、『創価学会――政治宗教の成功と隘路』(共編、法藏館、2023年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。