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近世日本の民衆教化と明清聖諭
発行:ぺりかん社
A5判
278ページ
定価
5,200円+税
- 初版年月日
- 2021年2月26日
- 書店発売日
- 2021年3月15日
- 登録日
- 2021年2月19日
- 最終更新日
- 2021年2月26日
紹介
中国の明・清両朝皇帝が頒布した〈明清聖諭〉を対象に、近世日本の民衆教化を論じる。
目次
序章 近世日本民衆教化研究の課題
第一部 日本における明聖諭の受容 ―― 「六諭」関係書を中心に
第一章 『六諭衍義大意』の成立
第二章 近世中期「六諭」関係書の登場
第三章 近世後期「六諭」関係書の普及と活用
第二部 日本における清聖諭の受容 ―― 『聖諭広訓』を中心に
第四章 清聖諭の伝来と和刻『聖諭広訓』の成立
第五章 清聖諭の受容と変容
第三部 メディアから見る近世日本明清聖諭の受容
第六章 絵画からみる教訓科往来物と明清聖諭
第七章 詩歌からみる心学の教化活動と明清聖諭
第四部 近代教育システムの成立と明清聖諭の受容
第八章 維新後明清聖諭受容の新動向
終章 近世日本の民衆教化と明清聖諭
付録1 江戸期「六諭」関係書の出版一覧表
付録2 明治以降「六諭」関係書の出版一覧表
索引
上記内容は本書刊行時のものです。