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「時代の問題」と経営学史
COVID-19が示唆するもの
発行:文眞堂
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ9mm
重さ 208g
142ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2022年5月27日
- 書店発売日
- 2022年6月3日
- 登録日
- 2022年5月26日
- 最終更新日
- 2022年6月4日
紹介
感染症との闘いが常態化する中、経営学はこの状況をいかに受けとめ、学としていかなる貢献ができるのか。本書では、COVID-19の世界的大流行を「時代の問題」と位置づけ、そこから「事業活動と社会との関係」および「組織と管理のあり方」という経営学の中核テーマを捉えなおし、これからの人間―組織―社会について展望する。
目次
巻頭の言(藤井一弘)
第Ⅰ部 趣旨説明
「時代の問題」と経営学史 ―COVID-19が示唆するもの―(第9期運営委員会)
第Ⅱ部 「時代の問題」と経営学史―COVID-19が示唆するもの―
1 「時代の問題」と経営学史の役割(三井 泉)
―Covid-19という「問題」をめぐって―
2 資本主義の再構築と利害多元的企業統治モデル(風間信隆)
―シュタインマン・フリーマン・ドラッカー経営学説の現代的意義―
3 市場課題解決装置としての企業から社会課題解決装置としての企業へ(小山嚴也)
4 コロナ禍と組織における「コミュニケーション」(山下 剛)
―ドラッカーを中心にして―
5 コロナ禍における働き方の変容と経営組織(浦野充洋)
第Ⅲ部 論 攷
6 ミドルマネジャーの経営学史(森谷周一)
―領域横断的な検討による全体像の探究―
7 経営学の教育研究(中原 翔)
―学問の体系性を回復するコマシラバスの意義―
第Ⅳ部 文 献
上記内容は本書刊行時のものです。